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■積水化学工業/廃棄プラスチックを活用したコンテナを発売
廃棄プラスチックを活用したコンテナ『GREEN LABEL(グリーンレーベル)』シリーズを発売〜エコロジーとエコノミーを両立させた新ブランド〜 積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸 修史)の100%子会社、積水テクノ成型株式会社(代表取締役社長:仲 久夫、以下積水テクノ成型)は、家庭からのプラスチック資源ごみを活用した、リサイクル原料100%の新ブランド『GREEN LABEL(グリーンレーベル)』シリーズを立ち上げます。第一弾の製品として、物流用の通い箱(※)「GLコンテナ」を2011年1月1日から発売します。 ※通い箱:製造元や卸業者が商品を得意先に届けるために用いる小箱1.背景 近年、企業が使用済みのプラスチックをリサイクル材として活用するケースは増えてきている一方で、家庭からのプラスチック資源ごみは、強度や耐久性、成形性の面から用途が限られていました。 以前よりリサイクル製品の開発に注力してきた積水テクノ成型は、独自の「サンドイッチ成形技術(※)<ご参考>参照」を活用し、家庭からのプラスチック資源ごみを原料に用いた製品の開発に取り組んできました。そして、このほど廃棄物発生量の削減に加え、製造時におけるCO2排出量の削減も可能にする新製法を開発しました。2.『GREEN LABEL』シリーズの特徴 『GREEN LABEL』シリーズは、地球環境への負荷を極力に抑えた新しい製品群です。 以下の3つの課題に対応し、低炭素化・循環型社会の形成に貢献します。 1)廃棄物発生量の削減  家庭:これまで用途が限られていたプラスチック資源ごみを活用します。  企業:生産・加工のロス材や使用済み製品をリサイクル原料として再利用します。  家庭、企業から排出される廃棄プラスチックを年間で約2000t削減します。(2012年度) 2)CO2排出量の削減  リサイクル原料を使用することで、製造、加工時に排出されるCO2を約23%低減します。(積水テクノ成型従来品比) 3)コスト削減  廃棄物を活用することにより、原料コストを約20%削減、またJISパレットに対応したモジュール設計により物流コストも10〜15%削減します。(積水テクノ成型従来品比) *製品画像は、添付の関連資料を参照3.今後の展開 今回の新製品「GLコンテナ」を皮切りに、ゴミ箱など『GREEN LABEL』シリーズの製品を順時発売していく予定です。また、お客様のご要望に応じた製品の製造も行っていきます。 製造、物流分野を中心とした法人・企業に加え官公庁・自治体などに向けて販売活動を行い、2011年度に2億円、2012年度に10億円の売上を目指します。
 
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