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■豊田通商/南米に強みを持つ穀物メジャーと包括提携を締結
南米に強みを持つ穀物メジャーと包括提携を締結〜 食料資源確保のため供給ソースの多角化へ 〜
2010年11月19日
豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:清水順三、以下:豊田通商)は、 11月10日(現地時間)、グローバルに展開する大手穀物会社である Nidera (以下:ニデラ社)と、コーン・大豆などの穀物・油糧種子に関連する広範な事業領域において包括提携を締結いたしました。
豊田通商は、40年以上に亘り、日本を中心としたアジア諸国向けにおもに米国産穀物・油糧種子を販売して参りましたが、急拡大するアジアの顧客需要を安定的に満たすためには、今後生産量が伸び、輸出拠点として重要性が増す南米産の食料資源確保がより必要であり、南米におけるサプライチェーンをより伸張することが戦略的に重要だと判断致しました。
 
ニデラ社は、1929年にアルゼンチンで設立され、1970年にはブラジルでも事業活動を開始しており、年間740万トンの穀物を取扱う世界的な穀物メジャーです。同時に種子開発・農業資材調達・搾油事業なども手掛けており、より農家に近い穀物メジャーと位置づけられております。
 
両社は、今後下記分野において相互提携していくこととなります。
1.アルゼンチン及びブラジル産の穀物・油糧種子について協力して販促を行う。2011年度100万トンの取扱いを目標。2.南米およびアジアにおいて、穀物・油糧種子の積出施設や保管施設への出資・   買収を行う。また、上記の提携を成功させるために、人事交流を行う他、定期的な戦略会議の開催を行ってまいります。
 
豊田通商は、今後も、日本を中心としたアジアにおける穀物・油糧種子の安定供給のため、更なるサプライチェーンの拡大に努めてまいります。
 
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