日本貨物鉄道／輸送動向（平成２２年１０月分）を公表｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本貨物鉄道／輸送動向（平成２２年１０月分）を公表

輸送動向について（平成２２年１０月分）平成２２年１１月１．輸送概況今月は､下旬に台風14 号の接近に伴う大雨による輸送障害が発生し､月全体では高速貨25 本が運休した｡荷動きについては､円高に伴う輸出企業の生産活動の低下に加え､ｴｺｶｰ補助金の終了に伴う新車販売の落ち込みもあり､月間を通し低調に推移した｡ｺﾝﾃﾅ貨物は､農産品･青果物､食料工業品などが前年を下回ったものの､紙･ﾊﾟﾙﾌﾟ､家電･情報機器などが前年を上回り､全体では前年比100.2％となった｡紙･ﾊﾟﾙﾌﾟは前年の生産調整の反動及び車扱のｺﾝﾃﾅ化により増送となった｡また､家電･情報機器は､家電ｴｺﾎﾟｲﾝﾄ制度の見直しを見越して対象製品の出荷が好調に推移した｡一方､農産品･青果物は北海道地区の野菜類が生育不良のため大幅に減送となった｡また､食料工業品は､10 月のたばこの増税に伴う先送りによる反動により減送となった｡車扱貨物は､石油､ｾﾒﾝﾄ･石灰石など全ての品目が前年を下回り､全体では前年比86.5％となった｡石油は気温が前年より高めに推移したため灯油等の需要が減少し､大幅な減送となった｡また､ｾﾒﾝﾄ･石灰石は工場の出荷調整及び一部荷主の輸送中止により減送となった｡
（略）
以下､詳細は下記ｱﾄﾞﾚｽを参照ください｡
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201011-01.pdf