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■帝人/高機能ポリエチレン事業へ参入 |
高機能ポリエチレン事業への参入について ? 帝人株式会社 帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)は、これまでアラミド繊維事業グループ内で、ポリエチレンの中で最も高機能グレードとされる超高分子量ポリエチレンを原料とする製品開発を進めてきましたが、このたび事業化することを決定しました。既にオランダと山口県岩国市にあるグループ会社内にパイロットプラントを持ち、市場開拓を進めていますが、このたびの事業化に伴い、オランダ・エメン市にあるテイジン・アラミドB.V.(本社:オランダ・アーネム市)工場内に新たに生産設備を建設し、2011年後半より商業生産を開始する計画です。さらに、市場の状況に応じて設備増強や新工場建設を検討することとしており、2015年には超高分子量ポリエチレンのターゲット用途において15?20%のシェア獲得を目指します。超高分子量ポリエチレンは、エンジニアリングプラスチックの一種で、非常に高い耐衝撃性と強度を持ち、耐切創性、耐摩耗性、耐薬品性にも優れています。主として繊維やテープなどの形状で使用され、その特性を生かして、強化プラスチックをはじめ、防護・防弾・防刃製品、ロープ、ネット、医療分野など、幅広い用途への展開が可能です。これまでテイジン・アラミドB.V.、および帝人テクノプロダクツ株式会社(本社:大阪市中央区)の研究施設(山口県岩国市)で開発を進めてきましたが、このたび、量産化のための生産技術および新たな製造プロセスを確立するとともに、量産時の品質安定性が確認できたことから事業化を決定しました。超高分子量ポリエチレン事業は、当面の間、アラミド繊維事業グループの傘下で展開することとし、アラミド繊維事業で培ったグローバル顧客ネットワークを生かして、新規顧客開拓を進めていきます。帝人グループは、既にグローバルで展開しているパラ系アラミド繊維「トワロン」「テクノーラ」、メタ系アラミド繊維「コーネックス」、炭素繊維「テナックス」の3種の高機能繊維に加え、超高分子量ポリエチレン製品を持つことにより、高機能素材のポートフォリオを一層拡大し、市場において優位なポジションを確立していきます。また、帝人グループで展開する高機能素材を組み合わせたハイブリッド製品によって新たなソリューション提供が可能となります。 帝人グループは、今後もさらなる技術革新と市場開拓を進め、超高分子量ポリエチレン製品とアラミド繊維、炭素繊維とのシナジーを強化することにより、事業の拡大を図っていきます。 |
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