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■乾汽船/経常利益は前年比308%の大幅増に(平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高      営業利益   経常利益   四半期純利益23年3月期第2四半期 9,616 42.6    2,116 335.2  1,947 308.0  1,223 212.222年3月期第2四半期 6,744 △51.3  486 △92.0   477 △92.7  391 △90.1
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第2四半期連結累計期間(平成22年4月1日?平成22年9月30日)の世界経済は、全体として景気回復基調にはあるものの、減速感が強まってきております。米国経済は輸出や設備投資が緩やかに増加しているものの、資産バブル崩壊後のバランスシート問題を抱え、先行きに不確実性が高まってきております。域内格差が鮮明な欧州に関しても、信用不安が現出したことにより不透明感が増幅され、消費マインドが萎縮し、回復の足を引っ張りました。その中にあって高成長を続ける中国・インドを始めとしたアジア経済が牽引役を担ってきておりますが、物価上昇圧力の強まりに伴い景気拡大の増勢がやや鈍化しているものの、全体として高いレベルの成長を維持しつつ堅調に推移しております。一方、我が国経済は、デフレにより企業収益は伸び悩む中、経済対策効果の剥落や一段の円高進行・長期化により事業環境は厳しさを増しており、景気の踊り場色が強まり腰折れリスクの増大が懸念されてきております。当社の事業を取り巻く環境としては、運賃及び用船市況については、昨年度に引き続き緩やかな回復基調にありましたが、中国等の荷動き減少を受け、6月に市況が一旦下落した後一進一退の状況にあり、中国の鉄鉱石価格の決定により荷動き回復し市況の一部に明るい兆しが見えるものの、全体としては景気の減退による荷動き減少や為替動向と相俟って、先行きの不透明感が強まって来ております。また輸送貨物につきまして、当社の主要品目の一つであります穀物の一部(小麦)において日本政府の売渡制度に変更があり、当第2四半期はそれに伴う船積方法や輸送形態の変更の影響がありました。当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは89.53円/米ドル(前年同期は95.94円/米ドル)であり、また燃料油価格は通期平均US$491/MT(前年同期はUS$356/MT)となり、前年同期との比較において業績回復の重しとなりました。高市況後の急落からの市況回復に伴い、昨年度より四半期を追う毎に右肩上がりで業績を改善してまいりましたが、当第2四半期では急激な円高進行の影響を受け、前四半期の利益には達しませんでした。しかし累計利益金額は計画を達成し、半期経過段階で前連結会計年度の1年間分を上回る金額を計上することができました。具体的な数字といたしましては、当第2四半期連結累計期間(平成22年4月1日?平成22年9月30日)の連結売上高は9,616百万円(前年同期比2,872百万円増加)、営業利益は2,116百万円(前年同期比1,630百万円増加)、経常利益は1,947百万円(前年同期比1,470百万円増加)、四半期純利益は1,223百万円(前年同期比831百万円増加)となりました。(参考:前連結会計年度の年間当期純利益は983百万円)注)平成23年3月期第1四半期に関わる連結経営成績に関する定性的情報については、平成23年3月期第1四半期決算短信(平成22年8月6日開示)をご参照下さい。
(略)
 
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