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■佐渡汽船/経常利益は前年比23・2%減(平成22年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成22年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益22年12月期第3四半期 9,254 △3.7 803 △22.2 710 △23.2 757 ―21年12月期第3四半期 9,611 ― 1,032 ― 925 ― △307 ― (略) (1)連結経営成績に関する定性的情報当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国向けの輸出・生産の増加により一部で回復の兆しがみられるものの、急激な円高の進行による収益圧迫懸念や、厳しい雇用・所得環境等により、依然として先行きが不透明なまま推移しました。このような状況のもと、当連結会計年度においては、第1四半期連結会計期間は天候不順による影響、第2四半期連結会計期間においては前年同期に実施した「本土発乗用車往復運賃特別割引」の影響により、両四半期連結会計期間とも輸送量は低調に推移しました。当第3四半期連結会計期間においては、8月11日に新潟?両津航路に就航しておりますカーフェリー「おおさど丸」に機関故障が発生し、10月1日に復旧するまでの間、同船は運休を余儀なくされました。この間、新潟?両津航路においては僚船のカーフェリーや高速船ジェットフォイルの増便からなるダイヤ変更を行い輸送能力の確保に努めましたが、当社グループにとって最盛期にあたるこの期間のカーフェリー運休の影響は大きく、マイカー客を中心とした観光客数は前年同期比で大幅な減少となりました。また、業績が観光客数の増減に左右される当社グループでは、最盛期のカーフェリー運休による観光客数の減少の影響は非常に大きく、旅行業、宿泊、観光施設、売店・食堂といった業態のグループ各社は軒並み最盛期間の売上高が減少となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,254,159千円(前年同期比3.7%減)、営業利益は803,830千円(前年同期比22.2%減)、経常利益は710,808千円(前年同期比23.2%減)、四半期純利益は757,172千円(前年同期は307,154千円の四半期純損失)となりました。なお、四半期純利益の大幅な変動は、前連結会計年度において当社の分社を行い従業員を転籍させたこと、子会社においても新たに佐渡汽船ニュー商事?を設立し佐渡汽船商事?の事業を譲渡するとともに従業員を転籍させたことにより、退職給付費用等を特別損失に計上したことが主な要因であります。事業の種類別セグメントの業績は次の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半期に著しく増加する傾向にあり季節的変動が顕著であります。 ?海運業当第3四半期連結累計期間の旅客輸送人員は1,330,064人(前年同期比7.4%減)、自動車航送台数は乗用車換算台数で173,746台(前年同期比11.3%減)、貨物輸送トン数は92,671トン(前年同期比7.0%増)となりました。 当第3四半期連結累計期間においては、前第2四半期連結会計期間に実施した「本土発乗用車往復運賃特別割引」の反動によりマイカー利用の個人観光客数が減少しました。また、前述の通り8月11日に発生したカーフェリー「おおさど丸」の機関故障に伴う運休により最盛期の輸送能力が減少したことに加え、代替手段として僚船のカーフェリーの増便や高速船ジェットフォイルの増便及び運賃割引、他社に貨物の委託を行いました。更に、「おおさど丸」の修繕に伴う費用を取り込んだため、売上高及び営業利益は減少となりました。以上の結果、売上高は6,181,056千円(前年同期比5.5%減)、営業利益は711,731千円(前年同期比28.1%減)となりました。 ?一般貨物自動車運送業米、ビールの輸送やダンプ車の稼働が堅調に推移した他、建設資材の輸送、猛暑による電力消費量増加に伴い発電用の重油の輸送も堅調に推移しました。一方、費用面ではカーフェリー「おおさど丸」の運休に伴い運送方法の変更や乗務員の超過勤務等による増加がありました。以上の結果、売上高は1,532,187千円(前年同期比2.5%増)、営業利益は9,714千円(前年同期は19,843千円の営業損失)となりました。 ?売店・飲食業カーフェリー「おおさど丸」運休による観光客の減少により、佐渡島内の売店の売上高は減少しました。また、カーフェリー「おおさど丸」船内の売店、食堂につきましても運休期間中は休業を余儀なくされたため売上高は減少しました。しかしながら、新潟市周辺や佐渡島内の各種イベントに積極的に出店して売上高の確保に努めた他、費用の削減にも積極的に取り組みました。以上の結果、売上高は1,011,002千円(前年同期比0.3%減)、営業利益は2,397千円(前年同期は12,232千円の営業損失)となりました。 ?観光業前第2四半期連結会計期間に実施した「本土発乗用車往復運賃特別割引」及び前年9月の5連休(シルバーウィーク)の反動により観光客数が減少したことに加え、当第3四半期連結会計期間はカーフェリー「おおさど丸」運休により、旅館業においては最盛期に宿泊客のキャンセルが多数発生した他、観光施設業においても個人客・団体客の入館者が大幅に減少しました。しかしながら、前連結会計年度の第4四半期において佐渡汽船営業サービス?を連結範囲に加えたことにより、当セグメントの売上高は増加しました。以上の結果、売上高は1,271,546千円(前年同期比73.5%増)、営業損失は8,226千円(前年同期は1,718千円の営業損失)となりました。 ?その他事業当セグメントに属していた佐渡汽船コンピューターサービス?は、平成22年7月1日付けで?観光業に属する佐渡汽船観光?を存続会社として合併したため、その分、売上高、営業利益ともに減少しました。以上の結果、売上高は342,325千円(前年同期比8.0%減)、営業利益は12,470千円(前年同期比50.6%減)となりました。 (略) |
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