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■アルプス物流/営業利益は前年比37・7%増(平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
           売上高      営業利益   経常利益   四半期純利益23年3月期第2四半期 33,393 16.8    1,879 37.7   1,810 29.6  955 35.022年3月期第2四半期 28,593 △10.7  1,364 △30.7  1,396 △30. 1 708 △34.8
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第2四半期連結累計期間(平成22年4月?9月)の世界経済は、リーマン・ショック以降の世界各国の景気刺激策が一巡し、回復ペースが鈍化してきたものの、新興国の需要拡大を中心に総じて回復傾向が続きました。日本におきましても、円の独歩高が経済に与える影響が懸念されましたが、海外の需要拡大に伴う輸出や生産の増加によって、2009年3月を底に緩やかながらも回復してまいりました。当社グループの主要顧客である電子部品業界におきましては、ここにきて一部のデジタル関連機器の在庫増などによって部品需要の足踏み傾向も出てきておりますが、春先から夏場に掛けては新興国需要を中心に生産・販売が増加しました。当社グループにおきましては、このような事業環境のもと、今年度の事業方針として、「3・E?Logistics」の推進?「物流力NO.1」への挑戦?を掲げました。そして重点施策として、?「E・nergy(新規・深耕拡販の推進)」グローバル・ネットワークの拡充や独自サービスの拡大、?「E・conomy(事業体質の強化)」システムを活用した生産性の向上や絶対品質の提供、?「E・cology(グリーン・ロジスティクスの追求)」CO2 やエネルギー消費量の削減および環境保全サービスの提供、に取組んでまいりました。当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高33,393百万円(前年同期比 16.8%増)、営業利益1,879百万円(同37.7%増)、経常利益は1,810百万円(同 29.6%増)、四半期純利益は955百万円(同 35.0%増)となりました。
<事業の種類別セグメントの概況>? 電子部品物流事業電子部品の荷動きが回復に向う中、当社グループでは、引き続き、取扱貨物量の拡大に向けたグローバル・ネットワークの拡充を推進してまいりました。国内ではこの4月に筑波営業所(茨城県)、5月に厚木デポ(神奈川県)を、海外では4月に中国・山東省で煙台支店を開設いたしました。この下期におきましても、国内では北上(岩手県)での新倉庫建設、小名浜営業所(福島県)の倉庫増築に着工いたしました。また、10月1日付で当社は、TDKラムダ・ファシリティーズ?の全株式を取得しました。社名をアルプス物流ファシリティーズ?に変更し、当社グループの一員として事業の効率化と南茨城エリアでの新規・深耕拡販を推進してまいります。海外では9月に台湾・台北市近郊に台湾アルプス物流を設立し、10月より稼働を開始しました。台湾系EMSメーカーの存在感が高まる中、当社グループの中国現法と連携し、業容の拡大を図ってまいります。また、2つ目の重点施策である事業体質の強化につきましても、3月に運用を開始した新運送システムを活用して、輸送品質・輸送効率の向上や業務の合理化を進めるなど、生産性の向上や「絶対品質」の提供に取組んでまいりました。顧客の最適地生産へのシフトや物流合理化ニーズが加速する中、国内外が一体化したグローバル営業活動、当社独自のサービス・メニューの提供など、積極的に新規・深耕拡販を推進してまいりました。これら諸施策の実行と電子部品市況の回復が相まって、前年同期比では大幅な増収増益を達成することができました。当セグメントの売上高は16,546百万円(前年同期比 24.3%増)、営業利益は1,461百万円(同 62.0%増)の結果となりました。
?商品販売事業商品販売事業では、電子部品関連の包装資材、成形材料、電子デバイスの販売を行っております。電子部品の生産規模が回復に向う中、積極的な拡販活動により、特に、調達と物流を一元化した電子デバイスの販売ビジネスが売上を拡大し、増収増益となりました。当セグメントの売上高は5,815百万円(前年同期比 41.3%増)、営業利益は154百万円(同 86.1%増)の結果となりました。
?消費物流事業消費物流事業につきましては、グループ会社である?流通サービスが、食料品や衣料品などを主要貨物として事業を展開しています。生協の個配関連を中心に拡販活動を進めてまいりましたが、消費者の節約志向が続く中、若干の減収となりました。利益面でも顧客の物流再編や合理化に伴う拠点統廃合の影響や、新桶川物流センターの立上げや騎西物流センターA棟の増築など将来に向けた投資関連費用もあり、減益を余儀なくされました。規模を拡大した騎西物流センターは、流通加工業務の基幹拠点として、今後、更なる新規・深耕拡販と保管・作業効率の向上に取組んでまいります。当セグメントの売上高は11,030百万円(前年同期比 1.2%減)、営業利益は263百万円(同 30.5%減)の結果となりました。
(略)
 
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