ﾊﾏｷｮｳﾚｯｸｽ／経常利益は前年比４０･３％増（平成23年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾊﾏｷｮｳﾚｯｸｽ／経常利益は前年比４０･３％増（平成23年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　　経常利益　　四半期純利益23年3月期第2四半期　41,558 9.1 　　2,956 26.0 　3,177 40.3 　1,498 41.722年3月期第2四半期　38,096 △5.7 　2,346 24.8 　2,265 23.6 　1,057 32.8
（略）
(1) 連結経営成績に関する定性的情報
当第２四半期におけるわが国経済は､国による経済政策と新興国の経済成長により緩やかな回復基調となったものの､急激な円高や株価低迷､さらには経済政策効果が一巡すると見られることから､先行きの不透明感が増しております｡当業界におきましても､猛暑や経済政策による効果が見られたものの､経済対策の一巡や単価下落の影響により､依然として予断を許さない状況が続いております｡こうした中､当企業ｸﾞﾙｰﾌﾟの当第２四半期連結累計期間（６ヶ月）の営業収益は415億58百万円（前年同期比9.1％増）､営業利益29億56百万円（同26.0％増）､経常利益31億77百万円（同40.3％増）､四半期純利益14億98百万円（同41.7％増）となりました｡各ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の営業状況は､次のとおりであります｡

（物流ｾﾝﾀｰ事業）
当第２四半期連結累計期間（６ヶ月）の営業収益は198億25百万円(前年同期比5.9％増)､営業利益は23億93百万円(同9.5％増)となりました｡営業収益増加の主な要因は､物流ｾﾝﾀｰ運営の充実と前連結会計年度に新規稼働したｾﾝﾀｰが順次業績に寄与したことによるものであります｡新規受託の概況につきましては､当期に８社の物流を新たに受託しており､すでに８社すべて稼働しております｡その内２社につきましては､近物ﾚｯｸｽ?の設備を利用した物流ｾﾝﾀｰであります｡これにより同社を利用した物流ｾﾝﾀｰは５拠点となりました｡継続して同社の設備を有効利用した物流ｾﾝﾀｰ事業の取組みを進めてまいります｡また､前期受託した２社につきましては､平成23年１月以降の稼働を目指し準備を進めてまいります｡引続き全員参加､ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ､日々決算（収支日計）を徹底して行い､収支改善に向け取組んでまいります｡

（貨物自動車運送事業）
当第２四半期連結累計期間（６ヶ月）の営業収益は217億32百万円(前年同期比12.1％増)､営業利益は前年同期比４億1百万円増加し５億61百万円（同250.6％増）となりました｡増益の主な要因は､前連結会計年度に取得した連結子会社の業績が寄与したことと､主要な連結子会社であります近物ﾚｯｸｽ?において､経営改善等により営業利益が前年同期比１億18百万円増加したことによるものであります｡近物ﾚｯｸｽ?の今後の取組みといたしましては､平成22年９月27日より､名古屋近郊ｴﾘｱでの輸送幹線便の見直しを行い､幹線便の圧縮を図っております｡これにより､更なる固定費の削減を行ってまいります｡ｸﾞﾙｰﾌﾟ共同営業の状況におきましては､ｴﾘｱ別会議を定期的に開催し､共同での企業訪問を実施し､同社及び物流ｾﾝﾀｰ事業での収益確保に向け取組んでおります｡なお､当社との取引額は､月額約79百万円となっており､継続して月額１億円を目標に取組んでまいります｡
（略）