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■三井化学/中国でEPT合弁会社設立、プラントを新設

中国におけるEPT合弁会社設立及びプラント新設について
2010年10月28日三井化学株式会社中国石油化工股?有限公司
三井化学株式会社(以下、三井化学?本社:日本東京都港区、社長:田中稔一)と中国石油化工股?有限公司(以下、Sinopec?本社・中国北京市、総裁:王天普)は、EPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム※)合弁プロジェクトに関して、昨年12月に「合弁事業推進に関する意向書」を締結し、FSを実施してまいりました。
この度、両社は、EPT合弁プロジェクトに関して、新合弁会社を設立し、中国上海市にEPT年産7.5万トンのプラントを新設することに正式に合意しましたのでお知らせ致します。本新設プラントは、中国初のメタロセン触媒技術を採用した最新鋭・世界最大規模のEPTプラントになります。
高付加価値な合成ゴムであるEPTは、自動車用部品(シール部品、ホース等)を主な用途としており、自動車産業が急速に拡大している中国市場で年率10%程度の大幅な需要増が見込まれております。両社は、この成長著しい中国市場をいち早く獲得すべく、双方のそれぞれの強み、すなわち三井化学の持つ高いEPT製造技術・研究開発力・販売網、Sinopecの持つ競争力ある原料とインフラ・優秀な人材を最大限に活用することにより、国際競争力をもったEPT合弁事業を実現し、両社の収益に大きく貢献することを期待しております。EPT合弁プロジェクトの概要については、以下のとおりです。
EPT合弁プロジェクトの概要

所 在 地 : 中国上海市・上海化学工業区
合弁会社(仮称) : 上海中石化三井弾性体有限公司(出資比率50:50)
生産能力 : 年産7.5万トン
プロセス技術 : 三井化学技術
合弁会社設立時期 : 2011年 下期
営業運転開始時期 : 2014年 第1四半期
投資総額 : 約270億円
なお、フェノール及びアセトン合弁プロジェクトに関しては、既に本年8月に、中国上海市にフェノール年産25万トン、アセトン年産15万トンのプラントを新設(2013年第2四半期営業運転開始予定)することで正式合意しております。
(※)EPT:耐候、耐オゾン性、耐熱・耐寒性、電気特性、耐化学薬品性に優れた合成ゴムであり、自動車部品、電線ケーブル、その他工業部品に幅広く使用されています。
以上
 
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