ｻｲｾﾞﾘﾔ／ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開に向けた業務改革基盤にｵﾗｸﾙのERP ﾊﾟｯｹｰｼﾞを導入｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｻｲｾﾞﾘﾔ／ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開に向けた業務改革基盤にｵﾗｸﾙのERP ﾊﾟｯｹｰｼﾞを導入

ｻｲｾﾞﾘﾔ､ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開に向けた業務改革基盤にｵﾗｸﾙのERP ﾊﾟｯｹｰｼﾞを採用?ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ標準を導入し本社業務の自動化､効率化を実現より一層の利益率向上を狙う?
･株式会社ｻｲｾﾞﾘﾔ（本社：埼玉県吉川市旭2-5､代表取締役社長堀埜一成､以下ｻｲｾﾞﾘﾔ）と日本ｵﾗｸﾙ株式会社（本社：東京都港区北青山､代表執行役社長最高経営責任者：遠藤隆雄､以下日本ｵﾗｸﾙ）は､ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開を視野にいれた業務改革の基盤としてｵﾗｸﾙのERP ﾊﾟｯｹｰｼﾞ｢JD Edwards EnterpriseOne｣を採用したことを発表します｡･ｻｲｾﾞﾘﾔは日本におけるｲﾀﾘｱﾝﾚｽﾄﾗﾝﾁｪｰﾝとして国内に約840 店舗を展開｡高品質ながら低価格での商品提供を目指して製造直販体制を構築し､外食産業の中において製造業並みの生産性の確保､利益率の向上を目指し邁進しています｡これからの海外店舗の急速な出店にともなうｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ企業としての成長を視野に入れ､世界で通用する業務の標準化が必要な段階に入ってきました｡･ｻｲｾﾞﾘﾔでは従来国産の業務ﾊﾟｯｹｰｼﾞや表計算ｿﾌﾄなどを活用し､財務会計や物流･生産管理などの本社業務を実行していましたが､より迅速な経営判断が求められる現在､日次に店舗ごとの粗利捕捉､全国の在庫情報のﾘｱﾙﾀｲﾑな数値の把握､および業務の効率化と自動化における課題を認識し､新基幹業務ｼｽﾃﾑの導入を決定しました｡･｢JD Edwards EnterpriseOne｣導入ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄは2010 年10 月より開始､約1 年後の2011 年9月に新ｼｽﾃﾑの稼働を開始する予定です｡新ｼｽﾃﾑは原材料購買にはじまり､自社生産を経て店舗販売するまでの製造直販に関わる業務の流れ全体を支援します｡これにより､ﾘｱﾙﾀｲﾑな数値把握による経営判断の迅速化､および業務の流れを可視化することによる各部門の生産性向上を期待しています｡･ｻｲｾﾞﾘﾔはｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ対応のERP ﾊﾟｯｹｰｼﾞに着目し､簡素で短期かつ低ｺｽﾄによる導入を選定の軸として検討しました｡｢JD Edwards EnterpriseOne｣のｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ対応や新設拠点への迅速な展開が可能な点を評価し､採用を決定しました｡当ﾊﾟｯｹｰｼﾞ選定にあたっては今後必要となる国際会計基準の導入において､日本ｵﾗｸﾙに豊富な導入実績があることも重要視しました｡導入作業は株式会社中本･ｱﾝﾄﾞ･ｱｿｼｴｲﾂ（本社：東京都千代田区麹町､代表取締役社長：中本映子）が担当します｡●｢JD Edwards EnterpriseOne｣について｢JD Edwards EnterpriseOne｣は､単一のIT 環境下でｵｰﾙｲﾝﾜﾝ型ｿﾘｭｰｼｮﾝを求める成長する企業に最適な短期導入が可能な製品ﾌｧﾐﾘｰです｡必要なﾓｼﾞｭｰﾙ単位で導入しﾋﾞｼﾞﾈｽの進化に合わせてｼｽﾃﾑ拡張ができ､またﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞを必要とせずにｶｽﾀﾏｲｽﾞや変更ができるため､初期投資が抑えられ最小限のIT ﾘｿｰｽで保守･運用ができます｡特に製造､流通､ｻｰﾋﾞｽ､建設･不動産などの業種で多くのお客様に採用されています｡●ｻｲｾﾞﾘﾔについてｻｲｾﾞﾘﾔは､国内842 店舗､海外65 店舗のｲﾀﾘｱﾝﾚｽﾄﾗﾝﾁｪｰﾝ店を全店舗直営にて展開する会社です｡ｻｲｾﾞﾘﾔに関する詳しい情報は､http://www.saizeriya.co.jp をご覧ください｡●ｵﾗｸﾙについてｵﾗｸﾙは世界で最もcomplete､open､integrated なﾋﾞｼﾞﾈｽｿﾌﾄｳｪｱとﾊｰﾄﾞｳｪｱ･ｼｽﾃﾑの会社です｡ｵﾗｸﾙに関するより詳しい情報は､http://www.oracle.com/jp をご覧ください｡●中本･ｱﾝﾄﾞ･ｱｿｼｴｲﾂについてERP 導入ﾋﾞｼﾞﾈｽを17 年間展開してきた中本･ｱﾝﾄﾞ･ｱｿｼｴｲﾂは､短期導入のためのﾃﾝﾌﾟﾚｰﾄを活用するとともに､追加ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ開発は極力行わず､ﾊﾟｯｹｰｼﾞの標準業務で業務を運用することを基本方針としています｡｢標準機能活用型｣の導入により"ｼﾝﾌﾟﾙなｼｽﾃﾑ"を実現し､会社の成長に合わせて永く使える､ﾄｰﾀﾙのＩＴｺｽﾄを抑えるｼｽﾃﾑ構築をめざします｡http://www.na21.co.jp