日本出版販売／関西ｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰを10月に閉館｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本出版販売／関西ｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰを10月に閉館

日販　関西ｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰ　10月に閉館
日本出版販売株式会社（略称：日販､本社：東京都千代田区､代表取締役社長：古屋文明）は2010年10月29日（金）をもって､大阪府摂津市の｢関西ｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰ｣を閉館します｡
同ｾﾝﾀｰは､2000年10月に日販関西支社の店売として､従来の西日本流通ｾﾝﾀｰをﾘﾆｭｰｱﾙｵｰﾌﾟﾝしたもので､以降10年にわたって､関西地区の店売機能（在庫･受注窓口）･在京阪神出版社様の窓口機能（仕入･受品･回送）を果してきました｡一方､その間､日販ではFAｼｽﾃﾑ･SAｼｽﾃﾑの強化を図り､注文処理の一層の迅速化･品質向上に努めてきました｡一昨年末には王子流通ｾﾝﾀｰのﾘﾆｭｰｱﾙ｢王子NEXT｣が完成し､新刊ｾﾝﾀｰやﾃﾞｰﾀｲﾝｾﾝﾀｰ､新ｿｰﾀｰであるBCS等を導入しました｡また､昨年末には新しい客注品のお取り寄せｻｰﾋﾞｽ｢本の超特Q!　QuickBook｣を稼働させ､ﾈｯﾄ書店なみのｽﾋﾟｰﾄﾞと豊富な品揃えを実現しています｡このように物流体制がより拡充されたことをうけ､この度､関西ｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰの閉館を決定したものです｡関西ｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰは10月29日で店売業務を終了し､事務所も閉鎖します｡閉鎖後は､無在庫の物流拠点として大阪府門真市へ移転し､在京阪神出版社様の窓口（仕入･受品･回送）等､配送作業を中心に業務を行っていきます｡なお､関西･岡山支社の各支店（大阪支店･京都支店･神戸支店･岡山支店）は今後もより一層の営業力強化に努め､書店様の支援体制を充実させてまいります｡