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| ■パルシステム/産地直送に関する主婦の意識調査を公表 |
| 産地直送に関する主婦の意識調査主婦が考える"産直"とは?今後の産地直送に求めるもの 「新鮮さ」「安心・安全」が9割超産地直送品購入 「パソコンから」19.3%ネットでの購入平均金額 3,675円なくなったら困るもの 1位「米」 2位「鶏卵」 3位「豚肉」出身地と結びつきの強い有名人1位「宮崎県の東国原知事」 2位「沖縄県のガレッジセール」 3位「栃木県のU字工事」口蹄疫 被災農家への支援 「十分だとは思わない」91.3% パルシステム生活協同組合連合会(http://www.pal.or.jp)(本社:東京都文京区、理事長:若森 資朗)は、「産地直送に関する主婦の意識調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2010年5月25日?5月27日の3日間において実施し、主に自分が家庭の食材を購入している主婦1000名(調査対象者:20歳?49歳の既婚女性)の有効サンプルを集計いたしました。<調査結果>◆ 産地直送品購入 「パソコンから」19.3%◆ ネットでの購入平均金額 3,675円◆ 産地より取り寄せたい果物 1位「サクランボ」 2位「モモ」 全回答者1000名に対し、インターネットで産地直送品を購入したことがあるか聞いたところ、「パソコンでのインターネット」が19.3%、「ケータイでのインターネット」が6.4%となり、「インターネットで産地直送品を購入したことがない」76.3%となりました。年代が上がるにつれて「インターネットで産地直送品を購入したことがない」の割合が低くなる傾向があり、20代主婦では81.3%、30代主婦では77.4%、40代主婦では73.4%となっています。また、20代主婦では「パソコンでのインターネット」と「ケータイでのインターネット」が同等レベルであるのに対し、30代40代主婦では「パソコンでのインターネット」が「ケータイでのインターネット」よりも15ポイント以上高くなっており、購入方法でも年代による違いが見られました。 インターネットで産地直送品を購入したことがある237名に、1回の注文でどのくらいの金額を購入したかを聞いたところ、最も多かったのは「2,000円?4,000円未満」で47.7%、続いて「4,000円?6,000円未満」27.4%、「2,000円未満」16.5%となりました。加重平均値を算出したところ、1回の注文の平均金額は3,675円となっています。 産地より取り寄せたい果物を複数回答で聞いたところ、1位は今が旬の「サクランボ」(56.0%)、2位は7月?8月頃が旬の「モモ」(46.8%)、3位は秋に収穫される「リンゴ」(33.7%)となりました。「マンゴー」、「イチゴ」、「ナシ」では、年代が下がるにつれて人気が高くなる傾向があるようで、20代の主婦では30代40代の主婦よりも5ポイント以上高くなっています。 また、果物を「お取り寄せ」する際に、気にする点を複数回答で聞いたところ、「鮮度」(92.2%)、「価格」(84.9%)、「味」(81.3%)の3項目が8割を超え、「産地」(40.3%)、「農薬の使用量」(40.2%)が4割で続き、「輸送環境、輸送方法」(30.9%)は3割となりました。◆ なくなったら困るもの 1位「米」 2位「鶏卵」 3位「豚肉」◆ 日本の農家で作られた野菜・果物 「世界に誇れる品質だと思う」95.4% 全回答者1000名に、なくなったら困るというものを複数回答(5つまで)で聞いたところ、1位「米」(98.3%)となり、やはりお米はなくてはならないものとなっているようです。2位は「鶏卵」で57.9%、3位は「豚肉」で52.9%、4位は「魚介類」で43.5%、5位は「小麦」で42.0%となりました。 ≪上位5項目の食料自給率(※)をみると、1位の「米」は100%(主食用)となっており、すべて国産で賄えています。2位の「鶏卵」の食料自給率は96%とこちらもほぼ国産です。3位の「豚肉」は52%となっており、半分は海外に頼っている状況です。4位の「魚介類」では食用で62%。島国で周りに海があっても、4割は輸入品となっています。パンやめんを作るのに使われる5位の「小麦」では14%となっており、大部分を海外からの輸入に頼っています。 (※平成20年度の重量ベース自給率:農林水産省HPより 自給率の計算方法:自給率=各品目の国内生産量/各品目の国内消費仕向量×100)≫ 日本の農家で生産されている野菜や果物は、「世界に誇れる品質」だと思うか聞いたところ、「思う」は95.4%、「思わない」は4.6%となり、国産の野菜や果物に対して誇りを持っている主婦が大多数のようです。◆ 用語の認知率 「地産地消」7割 「フードマイレージ」4割弱 「コールドチェーン」2割強 地域で生産された農産物や水産物をその地域で消費することを指す「地産地消」、食料を生産してから消費者の口に入るまでに、食料がどれくらいの距離を運ばれてきたのかを数字で表した「フードマイレージ」、生鮮食品や医薬品などを生産・輸送・消費の過程の間で途切れることなく低温に保つ物流方式を指す「コールドチェーン」。 各用語をどの程度知っているかを聞いたところ、「地産地消」では、「意味まで知っている」49.6%、「聞いたことがある程度」20.4%と認知率は7割であるのに対し、「フードマイレージ」は「意味まで知っている」7.0%、「聞いたとこがある程度」31.2%で認知率は38.2%と4割弱、「コールドチェーン」においては「意味まで知っている」2.4%、「聞いたとこがある程度」20.9%で認知率は23.3%と2割強にとどまっています。 また、野菜を保存する際、保存適正温度(または保存適正温度帯)を意識しているか聞いたところ、『意識している』58.1%(「非常に意識している」3.9%と「ある程度意識している」54.2%の合計)と約6割となりました。 年代別で『意識している』の割合みると、20代主婦では48.7%、30代主婦では54.8%、40代主婦では64.7%となり、年代が上がるにつれ、保存適正温度の意識も高まるようです。◆ 出身地と結びつきの強い有名人1位「宮崎県の東国原知事」 2位「沖縄県のガレッジセール」 3位「栃木県のU字工事」 全回答者1000名に、各地域の特産品と関連して、出身地と結びつきの強いと思う有名人を複数回答で聞いたところ、1位は「宮崎県の東国原知事」(85.7%)となりました。続いて2位は「沖縄県のガレッジセール」(53.6%)、3位「栃木県のU字工事」(53.1%)となっています。 北海道居住者(44名)では93.2%が「北海道の大泉洋」さんと回答し、テレビ番組の影響か地元の人との関係性の深さが見て取れます。◆ 口蹄疫 被災農家への支援 「十分だと思う」7.8% 今年の4月より宮崎県で牛や豚の伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の感染疑い例が拡大しており、「宮崎牛」種牛も殺処分されました。人に感染することはなく、感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響はないとされていますが、殺処分による農家の損害も問題の1つとなっています。 被災農家への国や自治体、ボランティアによる支援は十分だと思うか聞いたところ、91.3%が「支援は十分だとは思わない」と回答し、「支援は十分だと思う」7.8%、「口蹄疫(こうていえき)の感染疑い例が拡大していることを知らない」0.9%となりました。個別の家畜の価値に見合った「時価評価」方式で全額補償といった『支援策』や『義援金受け付け』などがありますが、まだ十分ではないといった意見が大多数となっています。 |
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