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■キャセイパシフィック航空/初の大西洋横断を含む世界一周貨物専用便を就航
キャセイパシフィック航空 初の大西洋横断を含む世界一周貨物専用便を就航

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8 June 2010

キャセイパシフィック航空は、初の世界一周貨物専用便を7月9日より運航する。同サービスにより、貨物便を利用する顧客に新たな選択肢が提供されると同時に、国際貨物運航拠点としての香港の地位の増強に繋がるものとなる。
 
同航空ではボーイング747-400F型貨物専用機を使用し、金曜日と日曜日の週2便で運航する世界一周貨物専用便のルート設定に数ヶ月を要した。運航ルートは香港を出発後、アンカレッジを経由してシカゴへ向かい、シカゴからアムステルダムとドバイを経由した後、香港へと戻るもの。
 
キャセイパシフィック航空のルパート・ホグ貨物担当取締役は「貨物運航ネットワークの増強および、我々も大きく後押ししている国際貨物輸送拠点としての香港の機能拡大に繋がる新たな貨物便の運航に大きな期待を寄せている」と述べている。
 
世界一周の貨物専用便は現在週8便で運航中のシカゴ便を拡張させたものである。米国/アムステルダム間は同航空にとって初めての大西洋を横断する運航ルートとなる。空港での貨物の積み込み時間も含めた世界一周運航の所要時間は44.5時間となる。
 
同航空では昨今の世界各地の旺盛な貨物需要に応じて香港発着の貨物便を増強しており、ヒューストンとマイアミへの貨物専用便の増便を発表したばかりである。7月2日よりヒューストンへ週4便、マイアミには週5便で運航される。
 
また、同航空では自社の新貨物ターミナルの建設や貨物専用機材の継続的な増強を通して世界有数の国際貨物輸送拠点としての香港の地位向上のための取り組みも行っている。
 
総工費55億香港ドル(1.0香港ドル=約12.2円)をかけたキャセイパシフィック新貨物ターミナルは香港国際空港に建設中であり、2013年の供用開始を予定している。また今後の機材増強については、2011年1月より確定発注済の10機のボーイング747-8F型貨物専用機の受領を開始する予定である。
 
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