出光興産／道路用ｱｽﾌｧﾙﾄの生産販売を停止｜物流ﾆｭｰｽ

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■出光興産／道路用ｱｽﾌｧﾙﾄの生産販売を停止

道路用ｱｽﾌｧﾙﾄの生産販売停止について　当社（本社：東京都千代田区､社長：中野　和久）は､道路用ｱｽﾌｧﾙﾄの生産､販売を停止することを決定いたしました｡１．対象　油種道路用ｱｽﾌｧﾙﾄ２．停止時期　２０１１年３月３１日３．背景　･理由道路用ｱｽﾌｧﾙﾄの国内需要は､過去１０年間で､３６７万ｔ（１９９８年度）から､１７４万ｔ（２００８年度）に半減しました｡当社の販売量は､５７万ｔ（１９９８年度）から､２５万ｔ（２００８年度）になりました｡　当社は､２００９年６月に北海道製油所でｱｽﾌｧﾙﾄ製造を中止して､需要減に対応してまいりました｡現在は､千葉製油所で製造を行い､岸和田と福岡に二次基地として貯蔵ﾀﾝｸの設備を保有しています｡　道路予算の削減や､既設路盤の再利用の普及を踏まえて今後の需要見込を想定した結果､ｱｽﾌｧﾙﾄ製造ならびに二次基地のｺｽﾄ回収が困難と判断し､生産､販売を停止することを決定いたしました｡４．お客様への対応　これまでご愛顧を賜りましたすべてのお客様には､今回の決定をすみやかにご説明し､ご理解を求めてまいります｡