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| ■DHL/スウェーデンのテトラパック社と二酸化炭素排出削減に関して協力 |
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2007年10月24日(水) DHLとスウェーデンのテトラパック社 二酸化炭素排出削減に関して協力 世界最大規模の総合ロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル(以下DHL)は、食品の加工処理機器及び紙容器の充填包装システムの世界的大手サプライヤーであるテトラパック社と、環境分野における協力関係を結びました。DHLは、スウェーデンから発送されるテトラパック社の全てのエクスプレス貨物を、DHLの環境に配慮したサービスである「GOGREEN」で輸送します。 「GOGREEN」はカーボンニュートラル※な輸送サービスで、お客様の貨物輸送時に排出される二酸化炭素量をDHLが算出し、同量の二酸化炭素を別の場所で相殺するものです。相殺方法には新しい自動車技術の開発や、メタンガスやソーラーパネルといった代替エネルギーの利用などが挙げられます。排出量の算出には、DHLが特別に開発し、特許を取得したプログラムを利用しており、プログラムは外部の認証機関である、スイスに本社を置く世界最大級の検査および審査登録機関、SGS(Societe Generale de Surveillance)社によって毎年検証されています。 テトラパック社とDHLは、約30年にわたって輸送分野で密接にそして成功裏に協力してきました。テトラパック社の購買担当であるヨハン ボーリーン氏は、『GOGREEN』の利用について次のように述べています。「テトラパックのエクスプレス輸送貨物のほとんどはスウェーデンから発送されており、『GOGREEN』をまずはスウェーデンでテストすることになりました。秋には、DHLとの環境に関する協力プロジェクトの評価を始める予定で、プロジェクトが順調に進めば、『GOGREEN』への取り組みをより拡大していく予定です。」 二酸化炭素の排出は、新しい自動車技術や、新しい代替エネルギー、メタン抽出やソーラーパネルといった様々な環境対策プロジェクトによって削減することができます。これらのプロジェクトを通じて排出を削減するための、二酸化炭素の算出に関する全てのプロセスは、認証および検証を行う会社として有名なスイスのSGSによって毎年チェックされます。 テトラパックのスカンジナビア地区およびバルト海諸国の環境担当マネージャーであるアグネータ メリーン氏は次のように述べています。「会社が成長するにつれて、貨物輸送量も増加してきており、テトラパック社としては、二酸化炭素の排出を増やすことなく、我々の成長に寄与してくれる物流会社を必要としていました。そのような状況の中、DHLの『GOGREEN』はごく自然なステップだと感じられたのです。ここ10年間、当社では物流会社の査定を行っており、当社の環境に関する厳しい基準に対応できる会社のみが選考の対象となります。」 ※カーボンニュートラルとは、炭素ガスの排出量と吸収量が同じである状態のことです。 |
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