郵船航空ｻｰﾋﾞｽ／広東郵航､CEPA適用設立の香港資本ﾌｫﾜｰﾀﾞｰで初､一代ﾗｲｾﾝｽを取得｜物流ﾆｭｰｽ

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■郵船航空ｻｰﾋﾞｽ／広東郵航､CEPA適用設立の香港資本ﾌｫﾜｰﾀﾞｰで初､一代ﾗｲｾﾝｽを取得

広東郵航､CEPA適用設立の香港資本ﾌｫﾜｰﾀﾞｰで初､一代ﾗｲｾﾝｽを取得！
[2007.5.31]

　広東郵航国際貨運有限公司（広東郵船航空ｻｰﾋﾞｽ｡社長：田中晴帆）は､CEPA *1適用で設立された香港資本の航空ﾌｫﾜｰﾀﾞｰで初めて､中国航空運輸協会（CATA）*2が発行する航空運輸販売代理業務許可証（通称：一代ﾗｲｾﾝｽ）を2007年5月14日付けで取得しました｡これにより､航空会社から直接ｽﾍﾟｰｽを仕入れたり､自社で貨物の混載仕立てができるようになります｡

　同社は､香港郵船航空ｻｰﾋﾞｽ（社長：神山亨）による100％出資で2005年11月に設立されました｡今般CEPA適用企業としてCATAﾗｲｾﾝｽ認可の第1号となったのは､設立後1年半ながら､実績を評価されたものと捉え､これを励みに一層のｻｰﾋﾞｽ向上に努めてまいります｡

*1 CEPA = Closer Economic Partnership Arrangement=経済貿易緊密化協定
　2003年6月29日に調印された香港－中国本土間の協定｡
　中国市場参入時の規制緩和の早期化等中国のWTO加盟時の公約を上回る優遇政策を内容とするものであり､2004年1月1日より施行｡
　CEPAは､FTA-自由貿易協定（通常､2国間で締結）と実質同じだが､中国と香港は国同士ではなく､1国2制度を用いているという特殊な状況であるため､自由貿易協定という言葉を用いず､CEPAという名称が用いられる｡

*2 CATA = China Air Transport Association
　今年1月より､従来の中国民航総局(CAAC)に代わり認可を行なっている｡