川西倉庫／輸入豚肉に係る関税法違反で３月期下方修正へ｜物流ﾆｭｰｽ

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■川西倉庫／輸入豚肉に係る関税法違反で３月期下方修正へ

業績予想の修正に関するお知らせ

　平成18年11月17日に公表しました平成19年３月期（平成18年４月１日～平成19年３月31日）の通期業績予想を下記のとおり修正いたします｡
（中略）

　２．通期業績修正の理由
　当社は､輸入豚肉に係る関税法違反で有罪判決を受け､平成18年12月に通関業免許の取り消し､保税蔵置場における外国貨物の搬入停止（50日間）など行政処分を受け､通関業務につきましては他の通関業者（一部子会社）に依頼し､保税蔵置場搬入停止の間は､保税蔵置保管を必要とする貨物取扱いを同業他社へ委託するなどにより対応いたしました｡しかし､通期業績は､営業収益では､港湾運送業務が堅調に推移しましたが､冷蔵倉庫業務が輸入豚肉に替わる貨物の取扱が低迷し､前回予想を161百万円程度下回る見通しであります｡また､経常利益は､営業原価において､外国貨物の搬入停止期間中は再保管料や搬入停止解除後の自社施設への運送費などの発生がありましたので､前回予想を206百万円下回る見通しであります｡
　また､特別利益に2,065百万円（寄付金受贈益1,232百万円､役員退職慰労金引当金戻入益175百万円､投資有価証券売却益508百万円､貸倒引当金戻入益120百万円など）､特別損失に関税法違反にかかる罰金40百万円などを計上しましたので､当期純利益は前回予想を84百万円下回る見通しであります｡
（以下略）