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■米久/牛肉に関する生産履歴照会システムを構築
米久株式会社は、子会社のYONEKYU U.S.A.,INC.(所在地:アメリカカルフォルニア州)の業務提携先であるPremium Protein Products, L.L.C.(以下「PPP社」という)の牛肉に関する生産履歴照会システムを構築するとともに、ジェネティックID株式会社の生産履歴認定を受け、米国産牛肉のテスト輸入を実施することをお知らせいたします。

・PPP社からのテスト輸入時期:本年12月下旬に実施予定

・PPP社について
PPP社は2003年に設立され、ネブラスカ州において牛の出生地や誕生月が明確となる生産履歴管理を取り入れた牛肉の生産を行っています。これにより、生後20カ月以下の牛が特定できるとともに、SRM(特定危険部位)の除去については、日本から輸入した脊髄除去装置を使用して日本国内と同様の処理を実施するなど、安全・安心の確保に努め、米国農務省の日本向け輸出基準に基づく安全な牛肉を供給が可能となっています。

・生産履歴照会システム
お取引先様は、PPP社製品の箱に貼付されている生産ロット番号により、米久のホームページから生産履歴などの情報を取得できます。
また、お取引先様とのデータ交換により、同ロットナンバーの小売ラベルへの印字が可能となり、お取引先様のホームページ上で生産履歴等の検索ができるようになります。これにより、消費者の皆様は米久のホームページだけでなく、お取引先様のホームページからもPPP社製品の生産履歴を検索することが可能となります。
※お取引先様のシステム環境等により、対応できない場合もあります。

・生産履歴認定について
実際に記録を遡って出生段階まで生産の履歴が追跡できるような管理体制を備えた牛肉生産体系であることを、独立第三者機関が認定するものです。

・ジェネティックID株式会社による生産履歴認定概要
認定名:トレースバック認定(TBC認定)
被認定者名:米久株式会社
被認定施設名:PPP社ヘイスティングス工場(ネブラスカ州)
認定内容:?出荷される製品の処理施設、肥育牧場、繁殖育成農場までの記録のトレースバックシステム
?月齢管理手順
?特定危険部位の除去手順、除去管理記録・除去施設実地検証
?動物由来飼料(牛脂、血粉、肉骨粉など)の不使用

上記の実地検査は生産情報公表JAS認定の検査資格を有する検査員により実施されています。

・ジェネティックID株式会社について
GENETIC ID,INC.の日本法人で、遺伝子検査・理化学検査等の分析検査施設を保有し、遺伝子組み換え食品分析検査、農林水産省米品種遺伝子検査等の各種遺伝子検査及びCERT ID非遺伝子組み換え認証プログラムを運営しており、日本で有数の食品・飼料分野の遺伝子分析機関として知られています。

なお、本件による平成19年2月期の業績への影響は軽微であります。

以上
 
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