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『アマゾン、ニトリ、ZARA...すごい物流戦略』PHP新書

『アマゾン、ニトリ、ZARA...すごい物流戦略』PHP新書
『アマゾン、ニトリ、ZARA...すごい物流戦略』PHP新書
角井 亮一 著
新書: 304ページ
出版社: PHP研究所 (2018/7/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4569840957
ISBN-13: 978-4569840956

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通算26冊目! 成長企業の物流戦略を解説!

これまで、なかなか解説されなかった物流戦略を、アマゾン、ニトリ、ZARA、アイリスオーヤマ、DHLなどの事例を出しながら深く解説します。

著者:角井 亮一
角井亮一



書籍≫ 『すごい物流戦略』 |  『物流大崩壊』 | 『物流大激突 アマゾンに挑む』 | 『オムニチャネル入門』
『アマゾンと物流大戦争』 | 『オムニチャネル戦略』 | 『人が育つ素敵な会社』 | 『物流のしくみ』
日経文庫『物流がわかる』 | 『小売・卸売の物流』 | 『MBA戦略物流』
『物流のすべて』 | 『物流改善の進め方』 | 『戦略物流の本』
『よくわかるIT物流』



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目次

■序 章 なぜ、物流戦略なのか?

・物流が、生活を支えている ・企業も、物流がなければ成り立たない ・物流思考と戦略物流思考 ・物流の実務部門と企画部門を分ける 18 ・物流の戦略・戦術・戦闘 ・競争優位を築くには、物流戦略が必須 ・ロジスティクスはビジネスモデルそのもの

■第1章 アマゾンの物流戦略

・「世界最大のEC企業」はアマゾンの一側面に過ぎない ・アマゾン初の航空貨物ハブ空港から見えてきたもの ・目先の利益より顧客の利便性向上を優先し、物流に積極投資 ・航空便のハブ空港周辺に物流センターを集中的に設置 ・宅配会社を分散化し、UPS依存から脱却 ・一般人が自家用車で配送を行なう物流版ウーバー「アマゾンフレックス」 ・ラストワンマイルを手がける配送車の変化 ・アマゾン・ロッカーの失敗を生かし、「ザ・ハブ」を開始 ・未来の顧客を育てる 「アマゾン・キャンパス」 ・「アマゾン・ゴー」を展開する真の狙いとは? ・「アマゾンフレッシュピックアップ」でグローサリー市場を奪いにいく ・ウォルマートとの戦いは今後どうなっていくか ・リアル書店「アマゾンブックス」のPOPに価格が表示されていない理由 ・宅配クライシスを、アマゾンはどう乗り切ったのか?

■第2章 ニトリの物流戦略

・都市部へ進出する「お、ねだん以上。」ニトリ ・店舗運営、メーカー、物流、宣伝......機能ごとに分社化 ・ニトリの強さの根幹「成功の5原則」 ・社員1人にかける教育費は、上場企業平均の5倍 ・究極のOJT「配転教育」 ・独自のSPAモデル「製造物流小売業」 ・「在庫回転数」の高さは驚異的 ・ニトリグループ成長の軌跡 ・「売っておしまい」ではなく、「売って、届けて、設置して」までやる ・品質問題と格闘しながらも、海外生産体制を構築 ・海外生産工場からお客様への配送まで、すべての工程で自前の物流網を構築 ・商品ごとの物流経路をはっきりと分けて管理 ・ホームロジスティクスのさまざまな取り組み ・ロボット倉庫の今後 ・物流プラットフォームとしての新展開

■第3章 アイリスオーヤマの物流戦略

・「便利」「業界初」「値ごろ」な商品を、幅広く取り扱う成長企業 ・トップ自らが物流の最新動向を熟知 ・独自の事業形態は、大いなる挫折から生まれた ・成長業態の変化に合わせて、自らも変化し続ける ・永遠に存続するために、顧客と市場を創造する ・週1で行なうプレゼン会議から、年間1000点の新商品が生まれる ・マーケット調査を行なわない理由 ・世界で大ヒットした「透明プラスチックケース」 ・単発の商品にとどまらず、新たな市場やカテゴリーまで作り出す ・LED照明や家電の急成長の裏に、積極的な中途採用戦略あり ・EC「アイリスプラザ」の優位性 ・「業態メーカーベンダーシステム」の特徴とメリット ・物流に対する考え方・取り組みも独特 ・工場稼働率はあえて6割程度に抑え、急な増産ニーズにも対応

■第4章 ZARAの物流戦略

・アパレルの世界でいま最も勢いのあるブランド ・出荷指示から48時間以内に、世界中の店舗に納品できる驚異の物流体制 ・倒産危機の経験から生まれた製造小売り方式 ・2000年代に入り、店舗数が急拡大 ・物流センターの在庫は、商品ではなく、生地 ・環境や労働問題への高い意識と取り組み ・プロパー販売率(発売時の価格で売り切る割合)は9割と極めて高い ・店舗モデルを本社内に作り、商品展開方法などを世界に発信 ・売上げの1割を占めるZARA.com ・RFIDタグの装着で、棚卸しにかかる時間が2日から1時間に短縮

■第5章 DHLの物流戦略

・上げはヤマト運輸の約5倍、利益は10倍以上の巨大企業 ・ドイツポストと日本郵政。大型買収の成否を分けたものとは? ・「4つの事業」の売上げはいずれも2兆円前後 ・郵便窓口の総数をピーク時の半分以下に削減 ・自宅玄関先だけでなく、多様な場所・方法での受け取りを可能に ・急増するネット通販に対応するための3つの取り組み ・電気自動車開発の企業を買収し、環境にやさしい配達車を自社で開発 ・成長著しい東南アジア市場での展開エリアを拡大 ・DHLはアマゾンを特別視しない

■第6章 オムニチャネルと物流戦略

・「EC注文=宅配便」はすでに過去の話 ・物流戦略が大きく関わる ・オムニチャネルに至るまでの「3つの進化」 ・ヨドバシカメラでの買い物はこう変わった ・実現するためにクリアしなければいけない3つのポイント ・アメリカのショッピングセンター激減が意味すること ・お客さんが求める「便利さ」はますますハイレベルに ・脱チェーンストア理論。レジ通過売上げでなく、商圏内売上げの発想を! ・ニトリの都心店舗では、商品の持ち帰りを不要に ・アメリカの大手小売企業は「ストアピックアップ」を相次いで強化 ・専門店は「店舗受け取り+高度な接客」で差別化 ・宅配ロッカーで再配達問題を解決できるか ・販売をせず、在庫も持たない「ショールーミング型店舗」 ・「店舗からの配送」方法も、小売と宅配業者の提携で多様化 ・中国のスーパーでは、ネット注文された商品を忙しくピックアップする宅配業者の姿が ・ネットスーパー事業で勝つためのポイントとは? ・「ちょっとしたことでも面倒」と感じる消費者は、今後ますます増える

■コラム これからの都市物流問題

■終 章 物流戦略の4C

・商品≠製品 ・マーケティングの4Pと4C ・物流戦略の4C ・物流戦略の4Cを、ZARAとユニクロで比較

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