外食チェーンを展開するタスコシステムは、総合食品商社で食品物流を手がけるミズホと業務・資本提携する。同社が今後強力に推進していくFC支援付加価値事業の一つである「物流サービス事業」の基盤を整える。
ミズホは、タスコと業務提携を締結している篠崎屋グループの物流子会社で、今年2月からタスコ当社が開始した「自社物流」と併合することで、共同購買・共同配送によるコストダウンなどのメリットが大きく期待できると判断。今後は、TASCOキャピタル物流部門との統合を予定し、取締役派遣も検討する。
ミズホの物流機能を自社物流の更なる効率化を図るために活用し、食材の共同購買と関東地区における共同配送、物流のバックオフィス機能業務をミズホに委託する。