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■中部水産/冷蔵工場部門は営業利益は116百万円(2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))
2021年3月期? 決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円  
       売上高   営業利益  経常利益 当期純利益
2021年3月期 40,840 1.5   288 62.0  405 33.4  232 8.4
2020年3月期 40,221 △1.8  178 19.8  304 10.7  214 717.2
(略)
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度における当社の営業基盤である東海経済は、新型コロナウイルスの感染拡大や、それ に伴う緊急事態宣言の発令がありましたが、牽引役の製造業は中国や米国向けに輸出が伸びてお り、雇用環境も改善傾向にあります。しかし、企業による設備投資は依然として抑制されており、 個人消費では低価格志向が強く、先行きは不透明な状況で推移しております。 当業界におきましては、自然環境の変化やそれに伴う天候不順、乱獲などにより水産資源が減少 傾向で推移しており、季節ごとに期待できた漁獲量が不安定となっています。昨年12月には新漁業 法が施行され、資源管理はさらに厳格になります。また、新型コロナウイルスの影響により、宿泊 や外食を中心に生鮮高級魚の流通が鈍化するなど、厳しい経営環境となりました。 このような外部環境のもとで、当社は、限られた水産資源の中での販売競争に対応した調達、及 び営業力の強化を図るとともに、業務の効率化や諸経費の削減を推し進めるなど、業績の向上と企 業体質の強化に取り組んでまいりました。 この結果、売上高は、主力の卸売部門が内食需要向けに取扱数量が増加となり、全体で40,840百 万円(前年同期比1.5%増)となりました。経常利益は、一般管理費の減少により405百万円(前年同 期比33.4%増)となり、当期純利益は、特別損失に飼料工場の減損損失57百万円を計上したため、 232百万円(前年同期比8.4%増)となりました。 今後につきましては、売上面では、自然の影響を受けやすい天然魚の漁獲量減少に対応するた め、出荷者との繋がりを深め、養殖魚や他魚種の集荷により安定供給を図ります。また、持続可能 な水産物のサプライチェーンに付与されるマリン・エコラベル・ジャパン(MEL)の認証を取得 しており、資源や環境に配慮した水産物の取扱いにも関わってまいります。利益面では、個々の取 引条件の見直しや工場原価及び一般管理費の削減に努め、利益率の改善を図ります。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(冷蔵工場部門)
中国からのコンテナ貨物が入庫減少となりましたが、弁当用など量販店向けや病院食向けの冷凍 食品は順調な入庫が続き売上増となり、増収となりました。 この結果、売上高は493百万円、営業利益は107百万円となりました。 (不動産賃貸部門) 主な事業である賃貸マンションが順調に稼働した結果、売上高は182百万円、営業利益は116百万 円となりました。
(略)
 
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