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■大東港運/経常利益は前年比1・2%減(2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
       売上高    営業利益  経常利益 当期純利益
2021年3月期 22,247 △3.7  782 △10.5  902 △1.2  580 △11.3
2020年3月期 23,106 3.1   873 9.3    913 8.5   654 19.4
(注) 包括利益 2021年3月期 833百万円( 39.0%) 2020年3月期 599百万円( 22.1%)
(略)
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大そしてその収束も見込めないことから、 社会経済活動は大きく抑制されました。 海外経済においても、新型コロナウイルス感染拡大の影響により景気は悪化・低迷しましたが、比較的早期に厳 格な都市ロックダウンとワクチン接種を手掛けた中国、そして米国の景気は回復に転じました。 一方で米中経済摩擦は激化しており、新型コロナウイルス感染症拡大とともに内外経済の先行きに不透明感を増 しております。 かかる環境下、物流業界の状況については、輸入・輸出ともに中国は回復したものの、米国および欧州は弱含み となりました。 当社の取扱いにおいてその主要部分を占める食品の輸入は、畜産物および水産物については減少、農産物は原料 が増加、その他は横ばいとなりました。 また、鋼材の国内物流取扱いにおいては減少となりました。 このような状況の中、当企業集団は「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、第7 次中期経営計画「独自の価値創造」〜Develop inherent value〜の初年度として、社員一同以下の中期経営計画諸 施策および新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいりました。
・コア事業の拡大と基盤強化
組織営業力強化に取り組み、過去最高を計上した前期に迫る営業収益を計上しました。また、テレワークにお ける業務体制を構築し、事業の基盤強化を図りました。
・物流インフラ事業の拡充
輸送力強化を目的に、昨年6月にFDロジスティクス鰍共同出資により設立し、連結子会社と致しました。
・人財育成の高度化
次世代の人財育成を目的に、新たな人事制度を導入致しました。
・グループ全体成長
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、海外事業や輸出業務において営業収益が悪化致しました。 その結果、当連結会計年度における営業収益は、前年同期間比3.7%減の22,247,766千円となりました。 また経常利益につきましても前年同期間比1.2%減の902,116千円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期間 比11.3%減の580,354千円となりました。 セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。
[輸出入貨物取扱事業]
輸出入貨物取扱事業は、畜産物・農産物他の減少により、営業収益は前年同期間比1.4% 減の19,103,927千円となり、セグメント利益は前年同期間比7.9%増の1,846,488千円となりました。
[鉄鋼物流事業]
鉄鋼物流事業は、鉄鋼製品の国内需要の減少により、営業収益は前年同期間比14.1%減の 1,376,844千円となり、セグメント利益は前年同期間比49.4%減の53,806千円となりまし た。
[その他事業]
その他事業は、コロナ禍を受けた経済活動の鈍化により、内外子会社の運送・倉庫収入が減少。営業収益は前年 同期間比17.1%減の1,766,994千円となり、セグメント利益は前年同期間比96.8%減の3,880千円となりました。
(略)
 
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