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■名港海運/経常利益は前年比27・3%減(2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
       売上高    営業利益   経常利益  当期純利益
2021年3月期 67,054 △5.4  3,580 △27.1  4,322 △27.3  4,318 11.1
2020年3月期 70,903 △2.2  4,911 △8.2   5,941 △5.7  3,888 △11.1
(注) 包括利益 2021年3月期 6,092百万円( 134.6%) 2020年3月期 2,596百万円( △6.5%)
(略)
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による景気の悪化から、海外各国の経済活 動再開による輸出の回復や、個人消費を中心とした持ち直しの動きが見受けられました。しかしながら、国内外に おいて再び感染が拡大するなど、先行き不透明な状況となっております。 このような環境のなかで、当社グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車や自動車部品 等が減少し、輸入はアルミニウム等が減少したことにより、前年実績を下回りました。 当社グループといたしましては、輸出貨物は、自動車部品等の取扱いが減少しました。輸入貨物は、非鉄金属や とうもろこしは減少しましたが、食糧の取扱いが増加しました。 これらの結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、670億54百万円と前年同期と比べ38億49百万円(5.4 %)の減収となりました。 営業利益は、35億80百万円と前年同期と比べ13億30百万円(27.1%)の減益となりました。 経常利益は、43億22百万円と前年同期と比べ16億19百万円(27.3%)の減益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、43億18百万円と前年同期と比べ4億29百万円(11.1%)の増益となりまし た。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
<港湾運送およびその関連>
港湾運送部門
当部門は、船内および沿岸作業が減少したことにより、取扱いは減少となりました。 売上高といたしましては、395億68百万円と前年同期と比べ30億79百万円 (7.2%)の減収となりました。
倉庫保管部門
当部門は、国内および海外保管貨物の取扱いが減少したことにより、取扱いは減少となりました。 売上高といたしましては、82億59百万円と前年同期と比べ3億39百万円 (4.0%)の減収となりました。
陸上運送部門
当部門は、鋼材を中心とした内国貨物輸送が減少したことにより、取扱いは減少となりました。 売上高といたしましては、102億96百万円と前年同期と比べ8億31百万円 (7.5%)の減収となりました。
航空貨物運送部門
当部門は、輸入は減少となりましたが、輸出は航空貨物需要の拡大により、増加となりました。 売上高といたしましては、40億19百万円と前年同期と比べ8億68百万円 (27.6%)の増収となりました。
その他の部門
当部門は、内航海上運送および梱包作業等の減少により、取扱いは減少となりました。 売上高といたしましては、33億15百万円と前年同期と比べ6億59百万円 (16.6%)の減収となりました。
これらの結果、港湾運送およびその関連の売上高は、654億58百万円と前年同期と比べ40億40百万円(5.8%)の 減収となりました。
<賃貸>
当事業は、倉庫賃貸面積の拡大により、増加となりました。 この結果、賃貸の売上高は、15億95百万円と前年同期と比べ1億91百万円(13.7%)の増収となりました。
(略)
 
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