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■三井E&Sマシナリー/商船三井と提携、水素燃料導入に向けた共同検討を開始〜商船港運向け、ニアゼロエミッション型港湾荷役クレーン2基を初受注
株式会社商船三井と提携、水素燃料導入に向けた共同検討を開始〜商船港運向け、ニアゼロエミッション型港湾荷役クレーン2基を初受注〜




株式会社三井E&Sマシナリー(代表取締役社長:田中 一郎、本社 東京都中央区、以下当社)は、株式会社商船三井(代表取締役社長:橋本 剛、本社 東京都港区)と、港湾荷役機器への水素燃料導入に向けての共同検討を行うことに合意しました。その一環として、株式会社商船三井のグループ会社である商船港運株式会社(代表取締役社長:中樋 博行、本社 兵庫県神戸市)より、神戸国際コンテナターミナル(KICT)向けニアゼロエミッション型トランステーナ?(注1)計2基を受注しました。本案件は、新開発のニアゼロエミッション型トランステーナ?の初号機であり、2022年5月末の引渡しを予定しております。昨年10月、菅内閣総理大臣が2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、12月には国土交通省が、国際物流の結節点・産業拠点となる港湾において、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラルポート」の形成に取り組むことを発表しました。当社では世界的な脱炭素化の潮流を受け、いち早く脱炭素型の港湾荷役装置を開発、本受注はその第一号案件となります。また、今回受注したニアゼロエミッション型トランステーナ?は将来の水素社会の到来を見据え、電源装置を水素燃料電池(FC)に換装し、ゼロエミッションを達成することが可能な仕様となっております。当社では、今後株式会社商船三井グループと連携し、カーボンニュートラルポートの実現を目指してゆきます。三井E&Sマシナリーは、前身の三井造船時代に日本で最初のコンテナ用ヤードクレーンを設計・製作し、1968年に神戸・摩耶埠頭に納入致しました。 以来、世界の至るところで当社のトランステーナ?が採用され、2021年4月現在、国内外の港に累計1525機を納入しています。また、2009年よりは環境対応型のハイブリッド・トランステーナ?の販売を開始し、現在までに国内外の港に273機を納入しています。今後もこれらの製品を通して、日本政府が掲げるグリーン社会、カーボンニュートラルポートの実現に貢献していきたいと考えております。トランステーナ?とは、当社が技術提携するPACECO?社のコンテナ用ヤードクレーンの登録商標です。(注1)ニアゼロエミッション型トランステーナ?に関しては2月15日付当社プレスリリース参照https://www.mes.co.jp/press/2021/0215_001565.html


 
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