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■清水建設/「コンクリート手配システム」により手配関連業務を効率化 |
「コンクリート手配システム」により手配関連業務を効率化 〜ウェブを介して協力会社とリアルタイムに連携〜 建築 2021.03.22 清水建設(株)<社長 井上和幸>はこのほど、コンクリート工事の手配関連業務の効率化を目的に、ウェブ上で当社と協力会社をリアルタイムに結び手配業務を一括して行うことができる「コンクリート手配システム」を構築しました。すでに本システムを先行運用している8現場で動作確認を済ませており、今後、新規に着工する東京支店の全新築工事現場に展開します。 コンクリート工事にあたっては、工事担当者は関連する多くの協力会社を手配する必要があります。生コンプラントや打設作業を行う土工、土間工、コンクリートポンプ車、品質試験機関と様々で、プラントへの手配時にはコンクリートの数量や配合も指示します。通常、打設予定日の1ヶ月前には手配を済ませ、打設日前日までに手配状況を再確認。また、悪天候により打設日を変更する場合には、各協力会社に対してタイムリーに手配の変更を通知する必要があります。これまでの電話やメールによる手配では、工事担当者の負担が大きく、連絡漏れや誤認等の手配ミスが生じることもありました。 こうした工事担当者の負担や協力会社の手配対応の効率化を目的に開発したのが「コンクリート手配システム」です。このシステムの導入現場では、工事担当者はパソコンやタブレットなどの端末上でリアルタイムに協力会社の空き状況を確認し、手配、変更を一括して行うことができます。手配時にはコンクリートの数量と配合、ポンプ車の台数、打設人数等を入力することで、関連する協力会社に漏れなく手配情報が通知され関係者全員で共有できます。また、コンクリート打設後は、実績集計や支払時の数量査定に使用する帳票も出力できます。当社試算では、このシステムにより工事担当者が手配に要していた時間を年間約150時間、20人工近く節減できる見込みです。 一方、協力会社は当社工事担当者と円滑に手配情報を共有できること、システムの転送機能により2次協力会社へ正確な手配情報を容易に展開ができることから、1現場あたりの手配対応が年間約90時間、10人工以上節減できる見込みです。また、当社および協力会社のコンクリート工事関係者がいつでも端末上で手配状況を確認できるため、手配ミスの削減にもつながります。 当社は今後、東京支店の新築工事現場を手始めにコンクリート手配システムを積極的に社内展開し、業務の効率化を推進します。 以上 ≪参 考≫ コンクリート手配システムのイメージ図 ニュースリリースに記載している情報は、発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がございますので、あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、お問い合わせください。 ? |
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