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■センコー/長距離幹線輸送の新サービス「物流バス」を本格運行
長距離幹線輸送の新サービス「物流バス」を本格運行
〜運輸業界の課題解決に貢献〜

センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:福田 泰久、以下「センコー」)は、輸送インフラをスペースで提供し、事前予約すれば路線バスのように気軽に利用できる新たな長距離輸送サービス「物流バス」を、4月から九州〜本州間で本格運行します。

「物流バス」は20tのウイングシャーシを使用し、お客様の荷物の量にあわせてスペースを販売するというもの。バスは始発終着場所の他に、「停留所」として荷物積み替え場所(港など)でも積み下ろしができるなど、複数のお客様が色々な場所で乗り降りできる、まさに路線バスのように利用できます。また、小口、中ロット、異形物、重量物等、スペース内に収まるものなら何でも積むことができます。
さらに、このような「乗り合いバス」に加え、「貸し切りバス」、リードタイム優先の「エクスプレスバス」、料金優先の「エコノミーバス」、船・鉄道利用などの環境優先の「エコバス」など、お客様のニーズに応じた多様なラインナップをそろえています。

定時定型のバス運行実現のためには、物量・輸送勢力・配送拠点の確保、安定輸送のための複数の輸送チャネル等が必要です。センコーは、全国ネットの配送勢力・拠点を活かし、グループで保有する約300台のシャーシで運行する物流バスを支えます。また、ドッキング輸送や、全国の港発着船枠などを使い、トラック・船・鉄道を複合した多彩な輸送チャネルで安定運行に寄与します。
さらに、グループ内の連携を強化するために、荷物と輸送インフラの情報を一元管理する「集中配車センター」を関東、関西、九州地区に開設し、物流バスの物量確保と効率的な運行を図ります。

運輸業界では、ドライバー不足に加え、働き方改革による残業規制等で、特に九州〜本州(関西・中部・関東)のような片道600kmを超える長距離輸送は安定的なサービス提供が難しくなっています。
今後、センコーは、この仕組みをプラットフォームとして広く業界に展開し、運輸業界が抱える課題解決に貢献していく考えです。
 
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