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■GLP/初のサステナビリティ・リンク・ローンを組成
GLP、初のサステナビリティ・リンク・ローンを組成アジア太平洋地域で最大規模となる6億5,800万米ドルを調達
2021-02-25


【シンガポール、2021年2月22日】
GLPは6億5,800万米ドル、参加銀行10行の初のサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)を組成しました。このローンはアジア太平洋地域のSLLとして最大規模であり、サステナビリティに対するGLPの継続的なコミットメントを示すものです。GLPは、融資資金を気候変動の緩和、およびグリーンビルディングの推進に関連した環境目標の達成に向けて活用します。
このローンは3年間のリボルビング・クレジット・ファシリティ形式であり、サステイナリティクス社によるGLPの最新のESGリスク評価に連動するSLLとして構成されています。本ファシリティのもと、GLPは各種ESG指標において、GLPのパフォーマンスを反映するESGリスク評価スコアの向上に努めます。本SLLの特徴は、目標とするESGパフォーマンススコアの改善を達成した場合、GLPが金利負担軽減を受けることができるという2段階のインセンティブの仕組みを持つ点です。
GLPのグローバル・トレジャラーであるエドウィン・テイは、「GLPにとって初となるSLLの規模が、当社がいかにサステナビリティに関する実績を活かしているか、またESGパフォーマンスと財務指標が良好であるかということを証明しています。このローンの収益を、我々の資産と当社がビジネスを展開している地域社会のサステナビリティ向上に活用できると期待しています」と述べています。
ING社が、この案件のサステナビリティ・ストラクチャラーおよびコーディネーターを務め、GLPの将来のグリーンボンドおよびローン発行を担当する新しいグリーンファイナンスフレームワークの単独アドバイザーを務めました。
GLPは「グリーンボンド原則2018」の4つの核となる要素、「グリーンローン原則2020」および「ASEANグリーンボンド基準2018」に沿った、新たなグリーンファイナンスフレームワークを策定しました。この新たなフレームワークは、サステナブルな開発と気候変動緩和への取り組みを統合したもので、GLPの戦略とESGポリシーに基づいています。GLPのグリーンファイナンスフレームワークは、サステイナリティクス社からセカンドパーティオピニオンを得ています。
GLPとその戦略的パートナーは、グローバルでSLLやグリーンボンドの発行により10億米ドル以上を調達しています。また、GLP 投資法人(証券コード:3281)は、JCRサステナビリティファイナンス・フレームワーク評価においてSU1(F)評価1(最高格付け)を取得しており、物流J-REITとしては初めて個人投資家を対象としたグリーンボンドを発行しています。2020年12月には、J-REITのサステナビリティボンドとして初の15年物の超長期サステナビリティボンドを発行しています。
以上

本資料は、GLP Pte. Ltd.が2月22日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先します。https://www.glp.com/global/global_news?をご参照ください。
1. 第三者評価機関である日本格付研究所(JCR)が発行する信用格付け

 
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