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■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比69・7%増(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第3四半期 424,755 3.5 22,586 44.6 22,649 69.7 14,067 111.1 2020年3月期第3四半期 410,378 △8.3 15,621 0.8 13,344 △15.4 6,662 △10.5 (注) 包括利益 2021年3月期第3四半期 12,906百万円( 303.5%) 2020年3月期第3四半期 3,198百万円( △51.3%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症 の世界的な拡大の影響により急速に悪化しましたが、その後、経済活動が段階的に再開され回復の動きが見られ始 めました。しかし、冬場以降は断続的に感染が再拡大するなど、不透明な状況で推移しました。 我が国経済につきましては、輸出等で持ち直しの動きが見られましたが、コロナ禍の収束が見えない中、総じて 厳しい状況が続きました。 当社グループが主に関わる国際物流市場では、世界各地で経済活動が制約されたことにより、期初から国際輸送 の需要は大きく落ち込みましたが、秋以降は徐々に回復の動きが見られ始めました。 このような状況の中、当第3四半期の当社グループ全体の取扱物量につきましては、航空貨物輸送は輸出重量で 383千トン(前年同期比9.1%減)、輸入件数で840千件(同9.4%減)となり、海上貨物輸送は輸出容積で467千TEU (同6.0%減)、輸入件数で198千件(同6.0%減)となりました。また、ロジスティクスにつきましては、欧州、ア ジア地域及びAPLLの各セグメントで取扱いが減少し、全体として低調に推移しました。 総じて取扱物量は減少となりましたが、営業収入は、航空・海上輸送ともに需給の逼迫とそれに伴う運賃の上昇 により、ほぼ前年同期並みの水準となりました。 各セグメントの業績は、以下のとおりであります。 <日本> 航空貨物は、輸出では半導体製造装置や自動車関連品等が低調に推移し、取扱重量は89千トン(前年同期比13.6 %減)、輸入では自動車関連品を中心に取扱いが減少し、取扱件数は239千件(同8.6%減)となりました。海上貨 物は、輸出では建材や機械関連品が増加し、取扱容積で110千TEU(前年同期比7.2%増)、輸入では自動車関連品等 が減少し、取扱件数で80千件(同4.3%減)となりました。ロジスティクスでは、エレクトロニクス関連品を中心に 取扱いが増加しました。国内関係会社は全体的に低調に推移しました。 この結果、日本の営業収入は103,523百万円(前年同期比0.0%増)となり、営業総利益率の改善等により営業利 益は5,183百万円(同56.3%増)となりました。 <米州> 航空貨物は、輸出では航空機関連品等で取扱いが減少し、取扱重量は70千トン(前年同期比13.1%減)、輸入で は自動車関連品やエレクトロニクス関連品が低迷し、取扱件数は70千件(同22.1%減)となりました。海上貨物は、 輸出では航空機関連品や食料品が低調に推移し、取扱容積で27千TEU(前年同期比21.2%減)、輸入では自動車関連 品や機械関連品等が減少し、取扱件数で25千件(同12.5%減)となりました。ロジスティクスでは、カナダで取扱 いが増加しました。 この結果、米州の営業収入は41,073百万円(前年同期比6.4%減)となりましたが、営業利益は営業総利益率の改 善により3,002百万円(同20.5%増)となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期が106.11円、前年同期が108.67円であります。 <欧州・中近東・アフリカ> 航空貨物は、輸出では化学品や自動車関連品等が低迷し、取扱重量は32千トン(前年同期比31.9%減)、輸入で は自動車関連品やエレクトロニクス関連品が大きく減少し、取扱件数は52千件(同33.3%減)となりました。海上 貨物は、輸出では化学品等が減少し、取扱容積は13千TEU(前年同期比1.9%減)、輸入ではエレクトロニクス関連 品等が低調に推移し、取扱件数は11千件(同10.4%減)となりました。ロジスティクスでは、主に南アフリカ、ド イツで取扱いが減少しました。 この結果、欧州・中近東・アフリカの営業収入は、需給の逼迫による運賃の上昇が影響し27,298百万円(前年同 期比1.0%増)となり、営業利益は販売管理費等の抑制により835百万円(同43.3%増)となりました。 なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第3四半期が122.38円、前年同期が121.05円であります。 <東アジア・オセアニア> 航空貨物は、輸出、輸入ともにエレクトロニクス関連品が増加し、輸出では取扱重量で116千トン(前年同期比 5.7%増)、輸入では取扱件数で353千件(同2.1%増)となりました。海上貨物は、前年同期並みの取扱いとなり、 輸出では取扱容積で173千TEU(前年同期比0.4%減)、輸入では取扱件数で45千件(同0.1%減)となりました。ロ ジスティクスでは、主に中国で取扱いが減少しました。 この結果、東アジア・オセアニアの営業収入は92,724百万円(前年同期比32.3%増)となり、営業利益は営業総 利益率の改善により7,843百万円(同121.0%増)となりました。 <東南アジア> 航空貨物は、輸出では自動車関連品等が減少し、取扱重量は74千トン(前年同期比5.9%減)、輸入ではエレクト ロニクス関連品や自動車関連品で取扱いが低調となり、取扱件数は125千件(同17.2%減)となりました。海上貨物 は、輸出ではモーターサイクルやエレクトロニクス関連品の取扱いが減少し、取扱容積で111千TEU(前年同期比 10.5%減)、輸入では自動車関連品等が減少し、取扱件数で35千件(同10.3%減)となりました。ロジスティクス では、主にインドネシア、シンガポールで取扱いが減少しました。 この結果、東南アジアの営業収入は、需給の逼迫による運賃の上昇が影響し61,821百万円(前年同期比48.2% 増)となり、営業利益は営業総利益率の改善により5,390百万円(同263.5%増)となりました。 <APLL> APLLが取扱う物流サービスにおきましては、自動車関連では、期前半のロックダウンによる工場閉鎖などの影響 により北米及びインドで陸上輸送の取扱いが減少しました。リテール関連でも、世界的な店舗閉鎖の影響を受け主 要顧客を中心に取扱いが減少し、消費財及びその他の産業品目についても前年同期を下回る基調で推移しました。 この結果、APLLの営業収入は107,523百万円(前年同期比19.7%減)となり、営業利益は4,298百万円(同47.2% 減)となりました。継続してAPLL買収に係るのれん等の償却を当セグメントに含めているため、セグメント損益は 1百万円の損失(前年同期は3,726百万円の利益)となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期は107.59円、前年同期が109.15円(APLLは12月決算のた め、1月から9月の期中平均レートを適用)であります。 以上の結果、当社グループの当第3四半期の営業収入は424,755百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は 22,586百万円(同44.6%増)、経常利益は22,649百万円(同69.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 14,067百万円(同111.1%増)となりました。 (略) |
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