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■商船三井/ドライバルク事業に関するグループ内組織再編、「商船三井ドライバルク」を発足




ドライバルク事業に関するグループ内組織再編〜「商船三井ドライバルク株式会社」発足のお知らせ〜


2021年01月29日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、100%出資子会社の商船三井近海株式会社(本社:東京都港区、社長:永田健一、以下「商船三井近海」)の社名を2021年4月1日付で「商船三井ドライバルク株式会社」に変更します(社名変更以後の商船三井近海を以下「新会社」)。
1. 新会社社名及び営業活動の一体化
2020年12月11日付で公表した「ドライバルク事業に関するグループ内組織再編について」に記載の通り、商船三井の不定期船事業、木材チップ船事業、及びパナマックス事業(鉄鋼産業・国内電力向けを除き、以下「本件対象事業」)を商船三井近海と事業・組織統合します。2022年4月に予定している事業の譲渡及び組織・要員の統合に先立ち、2021年4月から、商船三井近海の社名を「商船三井ドライバルク株式会社」に変更の上、業務委託等の手法により、本件対象事業の営業活動を一体化します。
2. 組織再編の狙い
商船三井はドライバルク事業において、市況の悪化に伴う構造改革や組織再編を行い、コスト構造の最適化や市況エクスポージャーの大幅削減を行ってきました。しかし、この度の組織再編はこれまでとは異なり、商船三井グループの総力を結集することでお客様への提供価値を高めると共に輸送品質の一層の向上を図り、ドライバルク輸送市場での商船三井グループの競争力を向上させることを狙いとしています。
3. 新会社の特徴
〜商船三井ドライバルク株式会社 力を結集した強いドライバルクのプロ集団〜新社名には、商船三井グループのコア事業である、ドライバルクのリソースを結集することで、急速な外部環境の変化やグローバルマーケットに対応し、攻めに転じることができる「強くしなやかな」組織を作る、という決意が込められています。
〜約200隻の多種多様な船隊でのワンストップサービスの提供〜新会社は載貨重量が1万トンから10万トンまでのばら積み船、木材チップ船、多目的船等、多様な船型・船種、合計約200隻を運航するこれまでにないユニークな事業体になります。統合に先立ち、2021年4月から営業活動を一体化することにより、これらすべての船型に対応する「ワンストップサービス」を開始します。
〜環境への対応〜商船三井グループの知見と技術、ノウハウを結集し、脱炭素、温室効果ガス削減等、サプライチェーン上での環境負荷低減に向けた多様なニーズ・課題と向き合い、お客様と共に考え、輸送面での環境ソリューションを提供していきます。
4. 新会社 経営陣




氏名新会社での役職現在の役職

菊地 和彦
代表取締役社長
商船三井 執行役員


中島 正歳
代表取締役副社長
(株)商船三井内航 代表取締役社長





尚、商船三井近海 現社長 永田健一は2021年3月31日を以って退任します。
5. 本再編の日程



2020年12月11日
本再編の方針に関する取締役会決議


2021年4月1日
商船三井近海の社名変更、営業活動の一体化


2022年4月1日
新会社への事業の譲渡の実行(予定)



6. その他
事業の譲渡・組織統合の実施を決定した際には、速やかに開示します。



 
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