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■NSユナイテッド海運/経常利益は前年比37・6%減(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
2021年3月期? 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第3四半期 101,608 △7.6 4,332 △25.6 2,946 △37.6 5,513 △4.8 2020年3月期第3四半期 109,978 △5.0 5,825 △19.4 4,724 △26.3 5,791 △17.3 (注)包括利益 2021年3月期第3四半期 5,192百万円 (10.0%) 2020年3月期第3四半期 4,720百万円 (△46.2%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日までの9ヶ月間)の外航海運事業において、ド ライバルクにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、「感染症拡大」という。)の影響等を5月に 大きく受けましたが、その後徐々に荷動きが回復し、2020年末の平均用船料率は全ての船型に於いて前年末を上回 る水準となりました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、平均用船料率が第1四半期には一時日額 2千ドルを割るほどに低迷しましたが、その後は底堅い鉄鉱石の輸送需要に支えられる中、10月初旬にはブラジル 積み等の輸送トンマイルの長い輸送需要が市況を大きく押し上げ、日額3万4千ドルを突破しました。その後は急 激な上昇からの調整により弱含みましたが12月中旬には反転し、日額約1万6千5百ドルと前年末を上回る水準で 当第3四半期を終えました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船(2〜8万重量トン型)は、感染症拡大の 影響等から第1四半期には輸送需要の減退が見られましたが、その後は好調な中国向け大豆輸送や北米・南米から の穀物輸送需要に加え、インドネシアを中心とした東南アジア水域の輸送需要が市況を下支えし、2020年末の平均 用船料率は船型により日額約1万1千ドルから約1万2千ドルの水準となりました。VLGC(大型LPG運搬船)市況 は、感染症拡大による景気の減退や原油減産等の影響により一時荷動きが減少しましたが、7月以降需要が回復、 その後も北米からアジア水域への輸送需要拡大等から高い水準で推移しました。このような状況下、戦略的に整備 を続けてきた自社船隊を活用し、市況回復時の収益改善に努めましたが、主に第1四半期の感染症拡大における市 況低迷時の収益性低下を補うには至らず、前年同期比で減収減益となりました。 内航海運事業において、ドライバルクにつきましては、鉄鋼関連貨物は、第2四半期以降、自動車を中心とした 製造業が回復基調となり粗鋼生産も上向き始めたものの、第1四半期を中心とした感染症拡大の影響による落ち込 みを補いきれず、原料、鋼材の輸送量は共に前年同期比で大きく下回りました。電力関連貨物は再生可能エネルギ ー活用や石炭火力発電稼働抑制、及び感染症拡大による景気停滞の影響を受け電力需要が減少しましたが、バイオ マス燃料輸送を含めた新規輸送により、前年同期を若干上回る輸送量となりました。また、セメント関連貨物は感 染症拡大の影響や建設需要減少等により、輸送量は前年同期を若干下回りました。タンカーにつきましては、LNG 輸送は、省エネ化の進展、感染症拡大により需要が減少するなか効率運航に努めましたが、輸送量は前年同期を下 回りました。LPG輸送は、民生用は冬季需要期を迎え輸送量は好転しましたが、工業用と化学原料用は、需要減退 により輸送量は減少し、全体として輸送量は前年同期を下回りました。このような状況下、内航海運事業の貨物輸 送量は減少しましたが、効率配船や諸経費削減の結果、業績は前年同期比で減収増益となりました。 燃料油の平均消費価格につきましては、当第3四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約260ドルとなり 前年同期比では約172ドル安、適合燃料油がトン当たり約355ドルとなり前年同期比では約223ドル安となりまし た。また、対米ドル円相場は期中平均で106円78銭と、前年同期比では2円44銭の円高となりました。 このような事業環境下、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は1,016億8百万円(前年同期比 7.6%減)、営業利益は43億32百万円(前年同期は58億25百万円の営業利益)、経常利益は29億46百万円(前年同期は 47億24百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は55億13百万円(前年同期は57億91百万円の親会社 株主に帰属する四半期純利益)となりました。 なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合 は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっております。 (略) |
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