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■日本通運/売上高は前年比4・3%減、経常利益は前年比4・6%増(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
            売上高    営業利益    経常利益   当期純利益
2021年3月期第3四半期 1,498,723 △4.3  49,064 8.9    52,856 4.6   44,103 41.0
2020年3月期第3四半期 1,566,659 △2.1  45,044 △24.2  50,539 △22.4  31,278 △22.8
(注) 包括利益 2021年3月期第3四半期 44,586百万円( △0.8%) 2020年3月期第3四半期 44,930百万円( 40.2%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響からの段階的な経済活 動の再開等により持ち直しの動きを見せておりましたが、感染の再拡大と各国における制限措置の 再開、消費意識の低下による個人消費の低迷等の影響を受け、日本を含む世界各国における景気回 復のペースは鈍く、依然として非常に厳しい経営環境となりました。 このような経済情勢のなか、物流業界においては、日本を含む世界各国における新たな生活様式 の拡大に伴うECやデジタル関連商材の需要は引き続き拡大し、また5Gへの移行などによる半導 体需要の急速な回復、自動車産業の生産活動の持ち直しなど、一部商材においては特に堅調な荷動 きとなり、米国、中国を中心とした国際貿易も回復の兆しを見せております。しかし、依然として 新型コロナウイルス感染症の影響は個人及び企業に色濃く残っており、先行き不透明な状況のな か、個人消費や企業における設備投資も抑制され、日用品、一部の重化学工業品、生産用機械等の 設備関連貨物の荷動きは依然として鈍く、総じて低調な荷動きに推移いたしました。 一方で、コロナ禍においても日本国内ではサプライチェーンの見直しやEC需要を背景に倉庫需 要は旺盛であり、トラックドライバー不足も慢性化しております。また、国際輸送においては、夏 場にかけて減便していたコンテナ船が世界的な荷動きの急回復により復便したものの、本船スペー ス、空コンテナ不足により需給が逼迫いたしました。航空貨物においても、国際旅客便の運休が継 続したことで慢性的なスペース不足が発生するなど、海上貨物輸送と同様の状況となりました。 こうした経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ、航 空輸出貨物の取扱いが増加したこと等により、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントは 増収となりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたこと等により、日本、米州、 欧州、警備輸送、重量品建設、物流サポートの各セグメントで減収となりました。セグメント利益 につきましては、日本、東アジア、南アジア・オセアニア、警備輸送の各セグメントは増益となり ましたが、米州、欧州、重量品建設、物流サポートの各セグメントは減益となりました。 この結果、売上高は1兆4,987億円と前年同四半期に比べ679億円、4.3%の減収となりましたが、 営業利益は490億円と前年同四半期に比べ40億円、8.9%の増益、経常利益は528億円と前年同四半 期に比べ23億円、4.6%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は441億円と前年同四半期に比 べ128億円、41.0%の増益となりました。
(略)
 
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