ﾄﾗﾝｺﾑ／長野市に次世代 DX 拠点｢TRANCOM Logistics Data LAB｣を新設｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾄﾗﾝｺﾑ／長野市に次世代 DX 拠点｢TRANCOM Logistics Data LAB｣を新設

長野市に次世代 DX 拠点｢TRANCOM Logistics Data LAB｣を新設
~ 業務効率化とﾋﾞｯｸﾃﾞｰﾀ活用を強化 ~

ﾄﾗﾝｺﾑ株式会社（本社：愛知県名古屋市､代表取締役社長執行役員：恒川穣）は､ｺｱ事業である物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業の業務効率向上･ﾊﾟｰﾄﾅｰ企業への利便性向上と､事業の DX 強化を目的として､長野県長野市に｢TRANCOM Logistics Data LAB｣（以下､本拠点）を新設し､2021 年 1 月 21 日より稼働いたしました｡ﾄﾗﾝｺﾑｸﾞﾙｰﾌﾟは､長期ﾋﾞｼﾞｮﾝとして｢はこぶ｣仕組みの創造を掲げ､広く多くの荷主･物流会社に利用されるﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑ構築の実現を目指しております｡本拠点は､この事業構想の核となる物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業の高度化を目的とした機能拠点として開設いたしました｡まずは､国内 40 の情報ｾﾝﾀｰで行っていた受領書処理業務をこの拠点に一本化し､ﾍﾟｰﾊﾟｰﾚｽによる電子化に向けて取り組むことで､業務効率の向上とﾊﾟｰﾄﾅｰ企業への利便性向上を進めてまいります｡更には､物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業が保持するﾋﾞｯｸﾃﾞｰﾀの分析を行う機能を構築し､各情報ｾﾝﾀｰのｻｰﾋﾞｽﾚﾍﾞﾙや生産性の向上を図ってまいります｡本拠点の開設により､事業の高度化を推進するとともに､地方環境を活用した地域の人々や地域ｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟ企業との交流や連携､障がい者雇用の促進による現地雇用拡大など地域活性化に取り組んでまいります｡
■開設の背景
長野県は､Society5.0 時代を共創する IT 人材･IT 産業の集積地｢信州｣を目指す｢信州 IT ﾊﾞﾚｰ構想｣を策定｡その構想実現に向けて NICOLLAP※ は､IT を活用して新たな産業を生み出すことを目的とする団体として取り組んでおります｡また､長野市は｢長野市産業振興ﾋﾞｼﾞｮﾝ｣を策定し､｢いきいきと産業が育ち賑わいと活力あふれるまち｣という将来像の実現に向け新たに立地を検討している企業誘致を積極的に行っております｡現在ﾄﾗﾝｺﾑｸﾞﾙｰﾌﾟは事業変革における DX 化を本格的に推進しており､更なる事業高度化を目的として長野県長野市に本拠点を新設いたしました｡
※ NICOLLAP とは､一般社団法人長野 IT ｺﾗﾎﾞﾚｰｼｮﾝﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑ〈略称：ﾆｺﾗｯﾌﾟ〉
■｢TRANCOM Logistics Data LAB｣の概要
･名称：TRANCOM Logistics Data LAB
･所在地：長野県長野市大字南長野南石堂町 1293 長栄南石堂ﾋﾞﾙ 1F
･従業員数：社員 4 名､事務業務 17 名（開設時）