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■日本製鉄/超ハイテン鋼板の供給体制を強化
超ハイテン鋼板の供給体制を強化
〜東日本製鉄所君津地区第6CGLの商業運転を開始〜

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)東日本製鉄所君津地区では、第6CGL(溶融亜鉛めっき設備)の商業運転を1月16日に開始しました。本CGLは、月産能力は33千トン、強度1.5GPa級の超ハイテン鋼板(*)の製造が可能です。
自動車業界においては、世界的に環境規制強化と衝突安全基準の厳格化が進み、車体の軽量化・高強度化ニーズの高まりから、各自動車メーカーでの超ハイテン適用が増加しており、今後も需要拡大が見込まれます。また、今後、更なる普及が見込まれる電気自動車などの電動車においても、走行距離やバッテリー重量の問題により、車体軽量化のニーズが一層高まるものと考えられます。こうした車体の軽量化・高強度化を実現する超ハイテン鋼板のニーズ拡大に対応するため、超ハイテン鋼板の供給体制を強化しました。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「気候変動に具体的な対策を」)に資するハイテン鋼板の供給を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。

(*)1.5GPa級の超ハイテン鋼板
 ・GPa:ギガパスカル。パスカルは引張り強さや圧力の単位。
 ・ハイテン:
  High Tensile Strength Steel(高張力鋼)の略称。
  引張り強さが1.0GPa以上ある鋼板を超ハイテン鋼板という。
  引張り強さ1.5GPaのハイテンは、1mm2あたり150kgの力が加わるまで破断しない。

以上
 
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