国土交通省／１０月の特別積合せ貨物の輸送ﾄﾝ数は前年比１０２･３％｜物流ﾆｭｰｽ

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■国土交通省／１０月の特別積合せ貨物の輸送ﾄﾝ数は前年比１０２･３％

ﾄﾗｯｸ輸送情報(令和2年10月分)

令和2年12月25日
１．特別積合せ貨物（１）輸送ﾄﾝ数の概況調査対象24社の本月の輸送量は､5,619千ﾄﾝ（前月比109.0％（季節調整済み102.7％）､前年同月比102.3％）であった｡平均稼働日数は25.2日（前月に比べて2.1日増加､前年同月に比べて0.9日増加）､稼動１日当たりの輸送量は､223千ﾄﾝ（前月比99.9％､前年同月比98.7％）であった｡（２）宅配便の概況調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は､386,172千個（前月比105.1％（季節調整済み99.1％､前年同月比112.3％）であった｡（３）品目別及び地域別増減状況調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について､主な増減要因は､以下のとおりであった｡品目別では､すべての品目で､地域別では､｢東北｣､｢関東地方｣､｢北陸信越｣､｢中部地方｣､｢近畿地方｣､｢中国｣及び｢九州｣でそれぞれ２ヶ月連続の増加となった｡ａ．前月との比較〇品目別工場･生産地からの貨物増がすべての品目で､商社･問屋からの貨物増が｢日用品｣で､倉庫から出る貨物増が｢金属製品｣､｢機械｣､｢化学工業品｣及び｢食料工業品｣で､季節的需要増が｢日用品｣で､景気の影響による貨物増が｢金属製品｣で見られた｡〇地域別｢東北｣､｢関東地方｣､｢北陸信越｣､｢中部地方｣､｢近畿地方｣､｢中国｣及び｢九州｣で貨物増となっている｡b.前年同月との比較〇品目別倉庫から出る貨物増が｢機械｣で見られた｡一方､工場･生産地からの貨物減が｢金属製品｣､｢繊維工業品｣､｢食料工業品｣及び｢日用品｣､商社･問屋からの貨物減が｢日用品｣､倉庫から出る貨物減が｢日用品｣で見られた｡〇地域別｢関東｣及び｢中国｣で貨物減となっている｡２．一般貨物（１）地方運輸局等別輸送状況全国の一般貨物ﾄﾗｯｸ事業者（本月の回答事業者757社／調査対象事業者数1,009社）の輸送量は､前月比111.1％､前年同月比98.4％であった｡

添付資料

(公表資料)（PDF形式：1015KB）