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■日本通運/西日本医薬品センターを竣工
日通、西日本医薬品センターを竣工



2020年12月23日
〜安心・安全な医薬品を届けるサプライネットワークを構築〜
 当社は、新たな医薬品サプライネットワーク構築の核として新設する国内4拠点(東日本、西日本、富山、九州)のうち、10月に竣工した九州医薬品センターに続き2拠点目となる西日本医薬品センターの竣工式を12月18日(金)に実施しました。
 当社が保有する国内の倉庫では、Tokyo-C-NEX(2017年1月竣工)に次ぎ、2021年1月竣工予定の東日本医薬品センターと並び2番目の規模となります。



(施主挨拶をする齋藤社長)



(西日本医薬品センター外観)


 当社は、医薬品に関するGDP※の日本への導入に伴う医薬品物流の変化に対応し、GDPに基づく品質管理に加え、医薬品供給のBCP対応やドライバー不足への対応を含め、医薬品物流の全体最適を実現する医薬品サプライネットワークを構築することとしています。
 このたび竣工した西日本医薬品センターは、九州医薬品センターとともに西日本エリアへの供給拠点としての機能に加え、関西国際空港へのロケーション優位性を活かした原料、原薬の輸入や製品輸出など、国内外の医薬品サプライチェーンを見据えた戦略的拠点として位置付けています。
 九州医薬品センターと西日本医薬品センターの竣工に引き続き、21年1月(予定)には東日本(埼玉県久喜市)、富山(富山市)の医薬品センターも順次竣工、同年2月からのサービス開始を予定しています。
【西日本医薬品センターの特長】

規範としてGDPをクリア
安全・確実なオペレーションを確保するため、入荷エリア、保管エリア、出荷エリアを明確に区分し、入荷用と出荷用の専用EVをそれぞれ設置
入出荷作業の際の防虫管理とセキュリティのために、トラックドック、前室、エアシャワーを配置
定温、保冷の温度管理に加え、輸出入用の保税エリア、特殊医薬品エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応
保管エリアは温度、セキュリティを総合監視
災害等に備えた、免震構造および非常用発電設備の設置

【倉庫の概要】



住所
大阪府寝屋川市小路南3-19


敷地面積
32,356.62m2


建築面積
17,280.02m2


延床面積
63,564.79m2


構造
鉄筋コンクリート+鉄骨造地上4階建


設備等
免震構造、非常用発電設備、防虫・セキュリティ設備 他




※「GDP」(Good Distribution Practice:適正な流通基準)医薬品の適正な流通基準に関しては、2018年12月28日に厚生労働省から、日本版GDPのガイドラインが発出されている。

◯関連ニュースリリース:https://www.nittsu.co.jp/press/2020/20200831-1.html


 
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