![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
■近鉄エクスプレス/営業収益は前年比2・9%減、経常利益は前年比104%増(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第2四半期 263,718 △2.9 13,008 48.5 13,424 104.0 8,158 266.6 2020年3月期第2四半期 271,599 △6.8 8,759 △1.1 6,581 △37.3 2,225 △55.6 (注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 6,981百万円( ―%) 2020年3月期第2四半期 △3,810百万円( ―%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間(以下「当第2四半期」という。)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症 の世界的な拡大の影響により厳しい状況が続きましたが、経済活動の再開が段階的に進められる中、一部で持ち直 しの兆しも見られ始めました。 我が国経済につきましては、輸出や設備投資、個人消費が落ち込むなど、先行き不透明な状況で推移しました。 当社グループが主に関わる国際物流市場では、世界各地で経済活動が制約されたことにより、国際輸送の需要が 大きく落ち込み、市場全体として物量は減少しました。 このような状況の中、当第2四半期の当社グループ全体の取扱物量につきましては、航空貨物輸送は輸出重量で 233千トン(前年同期比14.6%減)、輸入件数で527千件(同14.4%減)となり、海上貨物輸送は輸出容積で291千 TEU(同11.5%減)、輸入件数で130千件(同7.1%減)となりました。また、ロジスティクスにつきましては、APLL 及び海外セグメントで取扱いが減少し、全体として低調に推移しました。 総じて取扱物量は減少となりましたが、営業収入は、航空貨物輸送における旅客便の減便による輸送スペースの 大幅な減少とそれに伴う運賃原価及び販売価格の上昇により、取扱物量の減少とは連動しない結果となりました。 各セグメントの業績は、以下のとおりであります。 <日本> 航空貨物は、輸出では自動車関連品や機械関連品等が低調に推移し、取扱重量は55千トン(前年同期比20.0% 減)、輸入では、自動車関連品やエレクトロニクス関連品を中心に取扱いが減少し、取扱件数は151千件(同12.6% 減)となりました。海上貨物は、輸出では自動車関連品等に勢いが見られず、取扱容積で66千TEU(前年同期比1.3 %減)、輸入でも自動車関連品等が減少し、取扱件数で53千件(同3.1%減)となりました。ロジスティクスでは、 エレクトロニクス関連品を中心に取扱いが増加しました。国内関係会社は全体的に低調に推移しました。 この結果、日本の営業収入は64,795百万円(前年同期比5.8%減)となりましたが、営業総利益率の改善等により 営業利益は3,104百万円(同71.4%増)となりました。 <米州> 航空貨物は、輸出では航空機関連品等で取扱いが減少し、取扱重量は45千トン(前年同期比12.3%減)、輸入で は、自動車関連品や機械関連品が低迷し、取扱件数は43千件(同28.3%減)となりました。海上貨物は、輸出では 航空機関連品や食料品が減少し、取扱容積で19千TEU(前年同期比21.8%減)、輸入では機械関連品や自動車関連品 が減少し、取扱件数で15千件(同18.6%減)となりました。ロジスティクスでは、米国、カナダで取扱いが減少し ました。 この結果、米州の営業収入は26,606百万円(前年同期比8.1%減)となり、営業利益は営業総利益率の改善により 1,715百万円(同10.7%増)となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第2四半期が106.92円、前年同期が108.63円であります。 <欧州・中近東・アフリカ> 航空貨物は、輸出では化学品や自動車関連品等が低迷し、取扱重量は19千トン(前年同期比39.1%減)、輸入で は自動車関連品やエレクトロニクス関連品で大幅な減少となり、取扱件数は32千件(同41.5%減)となりました。 海上貨物は、輸出では主に化学品が減少し、取扱容積は8千TEU(前年同期比7.3%減)、輸入では機械関連品等が減 少し、取扱件数は7千件(同15.3%減)となりました。ロジスティクスでは、主にドイツ、南アフリカで取扱いが減 少しました。 この結果、欧州・中近東・アフリカの営業収入は17,484万円(前年同期比4.8%減)となり、営業利益は南アフリ カ法人等の不振が影響し461百万円(同5.2%減)となりました。 なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第2四半期が121.30円、前年同期が121.42円であります。 <東アジア・オセアニア> 航空貨物は、輸出ではエレクトロニクス関連品で堅調な荷動きとなり、取扱重量は69千トン(前年同期比0.3% 増)、輸入ではエレクトロニクス関連品に勢いが見られず、取扱件数は222千件(同1.7%減)となりました。海上 貨物は、輸出では自動車関連品や機械関連品が減少し、取扱容積で111千TEU(前年同期比4.5%減)、輸入では前年 同期並みの推移となり、取扱件数で30千件(同0.0%増)となりました。ロジスティクスでは、主に中国で取扱いが 減少しました。 この結果、東アジア・オセアニアの営業収入は57,076百万円(前年同期比24.5%増)となり、営業利益は営業総 利益率の改善等により5,557百万円(同148.1%増)となりました。 <東南アジア> 航空貨物は、輸出では自動車関連品やリテール関連品で取扱いが低調となり、取扱重量は43千トン(前年同期比 14.5%減)、輸入ではエレクトロニクス関連品や自動車関連品が低迷し、取扱件数は78千件(同22.4%減)となり ました。海上貨物は、輸出ではモーターサイクルやエレクトロニクス関連品の取扱いが減少し、取扱容積で67千TEU (前年同期比16.5%減)、輸入では自動車関連品等が減少し、取扱件数で22千件(同12.4%減)となりました。ロ ジスティクスでは、主にインドネシア、シンガポールで取扱いが減少しました。 この結果、東南アジアの営業収入は35,820百万円(前年同期比30.8%増)、営業利益は営業総利益率の改善等に より3,040百万円(同256.1%増)となりました。 <APLL> APLLが取扱う物流サービスにおきましては、自動車関連では、ロックダウンによる工場閉鎖などの影響により北 米及びインドで陸上輸送の取扱いが減少しました。リテール関連では、世界的な店舗閉鎖の影響を受け主要顧客を 中心に取扱いが減少し、消費財及びその他の産業品目についても前年同期を下回る基調で推移しました。 この結果、APLLの営業収入は67,781百万円(前年同期比23.5%減)となり、営業利益は1,793百万円(同60.9% 減)となりました。継続してAPLL買収に係るのれん等の償却を当セグメントに含めているため、セグメント損益は 1,092百万円の損失(前年同期は1,613百万円の利益)となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第2四半期は108.27円、前年同期が110.05円(APLLは12月決算のた め、1月から6月の期中平均レートを適用)であります。 以上の結果、当社グループの当第2四半期の営業収入は263,718百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は 13,008百万円(同48.5%増)、経常利益は13,424百万円(同104.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 8,158百万円(同266.6%増)となりました。 (略) |
![]() ![]() |
【このURLを友達に教える![]() |
![]() |
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。 ご希望の方は、空メール ![]() イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら |
![]() |
![]() ![]() |
![]() ┗物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報 ┗ニュース登録(空メール) ![]() |
![]() ┗社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減 |
![]() ┗会社概要 / アクセス(地図) ┗プライバシーポリシー ┗訪問販売法に基づく表記 |
![]() ┗採用情報 ┗通販物流スタッフ(パート/アルバイト) |
![]() ![]() |
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved. |