ＳＢＳﾘｺｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／｢2020 日本ﾊﾟｯｹｰｼﾞﾝｸﾞｺﾝﾃｽﾄ｣の工業包装部門賞を受賞｜物流ﾆｭｰｽ

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■ＳＢＳﾘｺｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／｢2020 日本ﾊﾟｯｹｰｼﾞﾝｸﾞｺﾝﾃｽﾄ｣の工業包装部門賞を受賞

｢2020 日本ﾊﾟｯｹｰｼﾞﾝｸﾞｺﾝﾃｽﾄ｣工業包装部門賞受賞
－ｶﾞﾗｽ素材を梱包する緩衝材不要の包装材を開発－
ＳＢＳﾘｺｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ株式会社（社長：若松勝久､本社：東京都墨田区）は､10 月９日､公益社団法人日本包装技術協会が主催する｢2020 日本ﾊﾟｯｹｰｼﾞﾝｸﾞｺﾝﾃｽﾄ（第 42 回）｣にて､株式会社ﾘｺｰ､株式会社ｻﾝｴｺｰ及び当社が共同開発した｢色素増感太陽電池（ｶﾞﾗｽ素材）の包装箱｣が包装部門賞｢工業包装部門賞｣を受賞したことをお知らせします｡
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このｺﾝﾃｽﾄは､優れたﾊﾟｯｹｰｼﾞとその技術を開発･普及することを目的として開催され､日本国内における包装材の最高峰が選定されます｡今回は 398 件の応募の中からｼﾞｬﾊﾟﾝｽﾀｰ賞､包装技術賞､包装部門賞が選出されました｡包装部門賞は包装合理化･改善などに著しく貢献した包装材に与えられる部門賞で､当社にとって８度目の受賞となります｡受賞した包装材は､ｶﾞﾗｽ素材でできた小型の太陽電池（ﾘｺｰ製･RICOH EH DSSC ｼﾘｰｽﾞ）を梱包する用途で開発したものです｡組み立て時､ﾜﾝﾀｯﾁ式で蓋を閉じられる構造を取り､従来梱包材から組み立て時間を 88％削減させました｡他に以下のような特徴を有します｡･適切な入数で商品梱包できるよう１個包装用､２個包装用の２種類の梱包材を開発｡ｻｲｽﾞの異なる３種類のｼﾘｰｽﾞ品で包装可能｡･太陽電池と箱内に隙間が生まれる設計で緩衝性を確保し省資源化を実現｡･蓋が開かないようﾛｯｸが掛かる穴を設け､更にﾛｯｸされた部分が突起し外的な衝撃を緩和｡･平積み出来るよう天面､底部に罫線を入れて平らにし保管･輸送を効率化｡当社は様々な包装資材の開発で､作業･輸送効率の向上や資材ｺｽﾄ低減で､物流改善に取り組んできました｡今後も包装技術を通じてお客様の期待にお応えできるよう､開発技術の向上に努めて参ります｡