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■出光興産/郵船出光グリーンソリューションズ、台湾プラスチック社と「ULTY-V plus」6基の納入契約を締結 |
CO2削減に貢献するボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」台湾プラスチック社で海外初の採用 2020年10月21日 出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一)が日本郵船グループと出資する郵船出光グリーンソリューションズ株式会社※(本社:東京都港区、代表取締役社長:土屋恵嗣) は、台湾プラスチック社(Formosa Plastics Corporation、本社:台湾 台北市)と、ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus (アルティ ヴイ プラス)」6基の納入契約を、このたび締結しました。「ULTY-V plus」は国内では約100基の導入実績を有しますが、海外への納入決定は今回が初めてです。「ULTY-V plus」は、AI(人工知能)を活用することで、燃料投入量調整や蒸気圧力調整などの一連の動作を「自己計測」、「自己分析」、「自己判断」で行う完全自己完結型制御システムです。発電所や工場で使用されるボイラに装備することで、最適な運転を実現します。今回の「ULTY-V plus」の導入により、台湾プラスチック社は、約1.0%の燃料量削減(6基合計の燃料量削減量:約90千トン/年)と6基合計でCO2削減換算量:約234千トン/年となる見込みで、経済性向上と環境負荷低減が期待できます。 台湾プラスチック社は、出光興産(株)と機能化学品事業で提携関係があり、今回の納入先となる麦寮工場で稼働中の石炭火力発電ボイラにて「ULTY-V plus」の評価を行ってきた結果、燃焼効率向上による燃料使用量削減効果を実証しました。 【契約内容】 1.会社名 FORMOSA PLASTICS CORPORATION(台湾プラスチック社 本社台北市) 2.発電施設 麦寮工場 石炭ボイラ6基(600MW/基) 3.導入完了時期 2020年度中 郵船出光グリーンソリューションズ鰍ヘ、「ULTY-V plus」を始めとした環境技術の開発、コンサルタント業務等を通じて、国内外でのCO 2削減に貢献することを目指します。 ※ 国内および中国・台湾・ベトナムなどへの「ULTY-V plus (アルティ ヴイ プラス)」販売強化を目的として2019年3月設立出資:出光興産(株)、郵船商事(株)、日本郵船(株)事業内容:ボイラ制御最適化システムに関する販売事業、改良開発事業、コンサル事業他URL:https://nyk-idemitsu-gs.co.jp/ 参考 1.ULTY-V plusの概要 商品名:ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」 対象設備:石炭ボイラ(微粉炭燃焼、流動層燃焼)、その他各種ボイラ 対象燃料:石炭専焼、石炭/バイオマス混焼、石炭/副生燃料混焼、重油/副生燃料混焼 燃料削減率(CO2削減率):0.5〜1.5% 特徴:@AI(人工知能)を組み込んだ自己学習機能により、燃料制御を最適化する。Aプラントの制御性が安定し、高い省エネ性能を発揮する。 外観 2.台湾プラスチック社(Formosa Plastics Corporation)概要 1954年に王永慶・王永在兄弟によって設立された台湾の大型企業グループであるFORMOSA PLASTICS GROUP(以下FPG:台湾プラスチックグループ、台塑集団)の中核会社。FPGの総資産は4兆台湾ドル、総従業員は11万人を超え、石油化学から製鉄、電子、機械、繊維、医療、バイオテクノロジー等多岐に渡る。 |
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