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■丸八倉庫/売上高は前年比2・9%減、経常利益は前年比3・3%増(2020年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2020年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
            売上高  営業利益  経常利益 当期純利益
2020年11月期第3四半期 3,687 △2.9  598 5.6   597 3.3  397 3.1
2019年11月期第3四半期 3,797 2.8   566 33.3  578 46.8  385 51.3
(注)包括利益 2020年11月期第3四半期  289百万円 (△0.2%) 2019年11月期第3四半期  290百万円 (158.1%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業収益の大幅な減 少や雇用情勢の弱い動き等をはじめとして厳しい状況にて推移しました。各種政策の効果等により持ち直しの動きが 期待されますが、感染症が内外経済に与える影響や金融資本市場の変動等に十分に注意する必要な状況にあります。 このような経済情勢にあって、物流業界におきましては、保管残高数量・金額が前年同月比で微増に転じる動きが みられるものの、入出庫の動向は前年を下回る水準にて推移し、人手不足等に伴うコスト上昇や競争の激化等もあり、 厳しい状況が続いております。また、不動産賃貸業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、賃 料水準や需給関係の動向等に不透明感が広がりつつあります。 このような状況の下、当社グループは、内外の環境変化に的確に対応しながら、さらなる成長を果たしていくため に新中期経営計画(2019−2023)の具体的各施策を展開してまいりました。物流事業における具体的施策として、 2016年に竣工した千葉県八街市の新規倉庫の稼働率が順調に向上しつつあるほか、既存倉庫の稼働率についても安定 的かつ高い水準にて推移しており、保管料収入等の増加に努めてまいりました。また、きめ細かなサービスを提供し ながら、既存顧客との取引拡大や新規顧客の獲得に努めてまいりました。このほか、埼玉県所沢市と千葉県八街市に て新規倉庫建設の計画を進めており、将来の収益増強に向けた施策も展開しております。不動産事業における具体的 施策としては、賃貸マンションや賃貸オフィスビル等が安定的に稼働しており、安定的な収益が確保されておりま す。 この結果、売上高は保管料収入が増加したものの貸倉庫料収入や運送料収入等が減少し、前期比110百万円(2.9%) 減の3,687百万円となりました。また、営業利益は各種経費の削減効果により前期比31百万円(5.6%)増の598百万円 となり、経常利益は支払利息等が増加したものの前期比19百万円(3.3%)増の597百万円となりました。親会社株主に 帰属する四半期純利益は前期比12百万円(3.1%)増の397百万円となりました。 セグメント別の経営成績は、次の通りであります。
物流事業
物流事業では、保管料収入等が増加したものの貸倉庫料収入や運送料収入が減少したことにより、売上高は前期 比107百万円減の3,224百万円となり、セグメント利益は各種経費の削減により前期比18百万円増の683百万円となり ました。
不動産事業
不動産事業では、賃貸稼働状況は概ね前期並みの水準にて推移しておりますが、売上高は前期比2百万円減の462 百万円となり、セグメント利益は前期比4百万円減の221百万円となりました。
(略)
 
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