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■パナソニック/IoT宅配ボックスをソフトバンクが実施する実証実験に供給

Bluetooth?でスマートフォンから解錠

IoT宅配ボックスをソフトバンク株式会社が実施する実証実験に供給
株式会社ビットキーと共同開発

パナソニック株式会社は、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下:ソフトバンク)が2020年度中の事業化を目指すIoT宅配ボックスサービスの実証実験にIoT宅配ボックスを供給します。将来的にソフトバンクのサービスとして、初期費用不要のサブスクリプションモデルにてユーザーに展開することを目指します。本宅配ボックスは、株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻 祐樹、福澤 匡規、寳槻 昌則、以下:ビットキー)と共同開発したもので、Bluetooth?により、スマートフォンから解錠できます。
近年、物流業界では、労働人口減少により配達員が不足する一方で、EC拡大により宅配便の取扱個数が増加し、高い再配達率(※1)が深刻な課題となっています。また新型コロナウイルスの影響拡大により非対面での受け取りニーズが拡大(※2)する中で、「置き配」の普及に伴う盗難被害なども問題視されるようになり、防犯性に優れた宅配ボックスの需要が高まっています。
今回ソフトバンクが取り組む実証実験では、ソフトバンクが、自社の社員を対象に簡易設置型IoT宅配ボックスおよび専用アプリを提供し、システムの実用性やユーザーの利便性を検証します。専用アプリでは、宅配ボックスの解錠や配達日時・状況の確認を行うことができます。
当社は、1992年から宅配ボックスを製造・販売してきたメーカーとして、宅配ボックスの普及拡大による再配達の削減や、宅配ボックスの再配達削減効果を検証するための実証実験などに取り組んできました。今回の取り組みを通じて宅配ボックスのさらなる普及拡大を目指すとともに、デジタルキーの先端的な技術を持つビットキーとIoT宅配ボックスを共同開発することで、宅配ボックスの利便性の更なる向上の可能性を探ります。
当社は今後も宅配ボックスを通じて宅配利用者、運送業者の双方の快適な荷物の受け渡しを支援していきます。

※1:国土交通省「宅配便再配達実態調査」(2019年10月期)によると、再配達率は15%
※2:当社調べ「宅配便受取に関する意識調査」(調査期間:2020年4月24日〜5月6日)によると、荷物の受け取り方では、約70%の人が「非対面がよい」と回答
・Bluetooth?は、米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。


■今回の実証実験で使用されるIoT宅配ボックス特長
・Bluetooth?によりスマートフォンから解錠可能
ビットキーが開発し、特許を取得しているデジタルキープラットフォーム「bitkey platform」を活用することで、高セキュリティなデジタル認証が可能となり、宅配ボックスの開閉における高い安全性を実現します。





・工事不要で簡単設置
ユーザーご自身で簡単に設置ができる接着施工を採用しており、既築住宅への後付け設置が手軽に行えます。電動工具を使用せずにしっかりと固定でき、盗難や強風などによる転倒を防ぎます。




・高い耐久性・耐候性を実現
最適なリブ設計によって高い耐衝撃性と耐荷重性を実現した構造と、耐候性に優れる樹脂の採用により、高い耐久性を実現しています。
 
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