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■佐渡汽船/17億4600万円の経常損失を計上(2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2020年12月期? 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益
2020年12月期第2四半期 2,996 △41.0  △1,713 −  △1,746 −  △1,741 −
2019年12月期第2四半期 5,075 1.2   △623 −   △677 −   △677 −
(注)包括利益 2020年12月期第2四半期 △1,756百万円 (−%) 2019年12月期第2四半期 △674百万円 (−%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により国内外の経済活動や社 会活動は縮小し、景気は急速に悪化しつつある極めて厳しい状況となっております。 当社グループにおいては、3月より徐々に新型コロナウイルス感染症拡大の影響がみられ、4月7日以降の緊急 事態宣言発令を契機に、観光客の予約キャンセルや、ビジネス客及び佐渡市民の移動自粛により、4月以降は当社 グループの利用は著しく減少し、例年、多くのお客様からご利用いただくゴールデンウィーク期間中は減少の底と なりました。また、例年5月〜7月の間に実施される新潟県内の小学校の修学旅行も新型コロナウイルス感染症拡 大の影響を受け、ほとんどの学校で実施が8月以降に延期となりました。 このような状況を踏まえ、当社グループでは緊急の危機対応として食堂・観光施設の臨時休業や運航ダイヤを変 更し一部の便を運休とするダイヤで運航を行っております。 都道府県をまたぐ移動の自粛は6月19日に全国を対象に解除されたことにより、当社グループの利用は少しずつ ではあるものの回復傾向にありますが、現状では新型コロナウイルス感染症の収束は見えず、また、感染の第二 波、第三波が懸念される中では需要の回復に一定期間を要すると見込まれ、当社グループの経営にとって引き続き 厳しい状況が続くものと思われます。 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,996,365千円(前年同期比41.0%減)、営業損失は 1,713,214千円(前年同期は623,373千円の営業損失)、経常損失は1,746,594千円(前年同期は677,050千円の経常 損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,741,491千円(前年同期は677,798千円の親会社株主に帰属する四 半期純損失)となりました。 なお現在、当社ではお客様及び従業員の健康と安全のため、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、@カ ーフェリー船内及びターミナル内に消毒用アルコール液の設置、A船員及びターミナル接客スタッフのマスク着用 や始業前の検温等による健康管理の強化、B船内及びターミナル内の換気、C船内及びターミナル内のアルコール 液による消毒、D船内における毛布貸出しの自粛、E乗船前のサーモグラフィによる検温及び健康チェック、F乗 船名簿記入のお願い、Gソーシャルディスタンスの確保、H飛沫感染を防止するためのビニールシートの設置、I 船内でのソーシャルディスタンスの確保のため、ジェットフォイル及びカーフェリーの指定席の発売数を通常の8 割程度を上限として制限、Jジェットフォイル船内に「抗ウイルス」「抗菌」「消臭」効果のある光触媒コーティ ング加工を実施する等の対策を行い、お客様に安心してご利用いただけるよう努めております。 セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四 半期に著しく増加する傾向にあり季節的変動が顕著であります。
@海運
当第2四半期連結累計期間の旅客輸送人員は271,386人(前年同期比57.7%減)、自動車航送台数は乗用車換算 で68,988台(前年同期比29.7%減)、貨物輸送トン数は66,330トン(前年同期比6.1%減)となりました。 以上の結果、売上高は1,989,065千円(前年同期比42.4%減)、セグメント損失(営業損失)は1,500,186千円 (前年同期は609,399千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
A一般貨物自動車運送
当第2四半期連結累計期間の売上高は666,352千円(前年同期比11.1%減)、セグメント損失(営業損失)は 13,277千円(前年同期は4,730千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
B売店・飲食
当第2四半期連結累計期間の売上高は201,359千円(前年同期比57.1%減)、セグメント損失(営業損失)は 97,515千円(前年同期は16,173千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
C観光
当第2四半期連結累計期間の売上高は54,198千円(前年同期比80.2%減)、セグメント損失(営業損失)は 100,922千円(前年同期は21,927千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
D不動産賃貸
当第2四半期連結累計期間の売上高は42,943千円(前年同期比20.7%減)、セグメント損失(営業損失)は 11,508千円(前年同期は10,454千円のセグメント利益(営業利益))となりました。
Eその他
当第2四半期連結累計期間の売上高は42,448千円(前年同期比41.5%減)、セグメント損失(営業損失)は 1,750千円(前年同期は4,230千円のセグメント利益(営業利益))となりました。
(略)
 
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