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■サカタインクス/段ボール印刷用環境配慮型のUV硬化型インクジェットインクを開発
段ボール印刷用環境配慮型UV硬化型インクジェットインク開発に関するお知らせ
2020年7月27日





サカタインクス株式会社は、段ボール印刷用途向けに、二酸化炭素排出量削減や化石資源の節約の観点から需要の高まる植物由来のバイオマス原材料を20‐30%配合した環境配慮型UV硬化型インクジェットインク"BSR-Bioインク"を開発しました。
"BSR Bioインク"は、グローバルにシェアを伸ばすBarber?n S.A.社製(スペイン)のシングルパスインクジェットプリンター"Jetmaster"にも採用されている"BSRインク"のエコフレンドリーアップグレード品に位置するものです。
近年の段ボール印刷は、必要な時に必要な分だけ製造するオンデマンド方式のインクジェット化が進み、小ロット、多品種、短納期などの顧客からのニーズに合致した印刷方式としてグローバルに普及しています。 運搬用だけでなく陳列棚を兼ねたスタンディングPOPなどもグローバルに広がっており、より付加価値の高い製品が生み出されています。 
今回当社が開発した"BSR-Bioインク"は、これまで市場で実績のあるBSRインクの特長である低臭気、高耐性、高柔軟性など段ボール印刷に求められる必要性能を満たしたうえで、環境配慮に成功。 当社独自の技術である顔料のナノ分散技術により、インクジェットヘッドへの高い信頼性と高速印刷を実現し、またカラーはCMYK4色のほかオレンジ、グリーン、バイオレットをラインアップし、顧客が求める広い色域をカバーできる高彩色印刷を可能としています。
サカタインクスが日本国内で展開している独自のバイオマスインキブランド「ボタニカルインキ」認証についても、"BSR-Bioインク"の登録を完了しました。これまでのグラビア、フレキソ、オフセットの各種印刷用インキに新たにインクジェット用インクを追加して、環境対応製品ラインアップの強化をはかってまいります。 サカタインクスでは、今後も持続可能な社会の実現(SDGsの達成)に向けて環境調和型製品の開発に注力し、社会から必要とされる「グローバル・カンパニー」となることで、当社グループの企業価値向上を目指してまいります。
◆補足説明
ボタニカルインキについてボタニカルインキとは、インキ設計にカーボンニュートラルの考え方を取り入れ、植物由来材料を積極的に使用したサカタインクスオリジナルのインキシリーズです。インキ固形成分中に10%以上の植物由来成分を含有するインキをボタニカルインキシリーズとしてご紹介しております。

?詳しくは当社ホームページ http://www.inx.co.jp/etc/botanical.html をご覧ください。




 
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