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■明治/北海道で市乳新工場を建設

株式会社 明治 北海道における市乳新工場建設に関するお知らせ
2020/07/02
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、北海道において、牛乳を生産する市乳新工場の建設を決定いたしましたので、お知らせいたします。
当社の北海道における市乳工場である札幌工場と旭川工場は、北海道内および都府県へ市乳製品を供給しておりますが、両工場においては建物や設備の老朽化が進行していることから、北海道における市乳生産体制を再編いたします。再編内容としましては、札幌工場と旭川工場の生産を中止するとともに、新工場を北海道恵庭市に約120億円かけて建設し、2022年6月から順次生産を開始します。これにより、国内最大の生乳生産基盤である北海道において、牛乳の生産体制を強化するとともに生産性向上を実現することにより、事業の競争力強化を図ってまいります。
また、明治グループにおいては、「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」の3つの活動テーマの一つに「環境との調和」を掲げています。これを実現すべく新工場においては、CO2排出削減に向けた太陽光パネルの設置やコージェネレーションシステムの導入、水資源の徹底的な再利用などに取り組みます。
生活必需品である牛乳の安定供給に加え、サステナビリティへの取り組みも強化することで、持続可能な社会の実現に向け、引き続き事業を通じた社会課題解決に貢献してまいります。



1.新工場の概要





新工場完成イメージ図




(1)
建設予定地北海道恵庭市戸磯47番15(恵庭テクノパーク内)

(2)
延べ床面積約17,000m2

(3)
生産品目牛乳

(4)
生産能力約70,000kl/年

(5)
投資額約120億円








2.新工場コンセプト





(1)
お客さまおよび従業員の安全・安心を実現する工場

(2)
製品の安定供給と生産性向上を実現する工場

(3)
地球環境にやさしい工場

(4)
多様化を受け入れる工場、働きがいがある工場

(5)
地域社会に貢献する工場






3.「環境との調和」に向けた取り組みと目標





(1)
CO2排出量の削減再生可能エネルギー活用のための太陽光パネルの設置と、電気と熱を同時に発生させエネルギー効率を高めることができるコージェネレーションシステムの導入により、省エネルギーと省CO2を実現し、CO2排出量を既存工場比※50%削減を目指す。

(2)
水の使用量削減洗浄水をより細分化して管理し、水の再利用および節水を徹底することにより、水使用量原単位を既存工場比※40%削減を目指す。



※既存工場比:札幌工場、旭川工場の合算比



4.今後のスケジュール





2020年12月
札幌工場生産中止

2021年3月
新工場着工予定

2022年6月
新工場順次生産開始

2023年3月
旭川工場生産中止


 
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