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■椿本チエイン/世界最高レベルの高速・高精度「AI画像認識技術」を開発 物流センターの無人化を担う要素技術として実用化 |
世界最高レベルの高速・高精度「AI画像認識技術」を開発物流センターの無人化を担う要素技術として実用化 2020/3/3 1.はじめに 株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、社長:大原靖)は物流センターの無人化を担う要素技術として、AI(人工知能)を駆使した世界最高レベルの高速・高精度「AI画像認識技術」を開発しました。今後、お客様での実証実験を経て実用化、2021年度の販売開始を計画しています。 ? ? 2.技術の概要 当社では、様々な業界向けに、モノの搬送、保管、仕分けなどを担うマテリアルハンドリングシステムを開発・納入しています。その1つ、物流業界では、昨今のeコマース市場拡大とともに人手不足解消や労働時間短縮をねらいに、入荷、検品、在庫管理、棚卸、梱包などの各工程における省人化・無人化ニーズが高まっており、特に倉庫内でのピッキング作業の効率化が求められています。 このニーズに対応するため、当社はバーコードレス、ピッキング工程の無人化をターゲットに、仕分け対象商品の形状・色・模様等を画像認識し、高速・高精度で属性を判断する「AI画像認識技術」の開発に着手しました。AIスタートアップのEAGLYS株式会社との協業により、当社が蓄積してきた製品開発力・技術ノウハウと、EAGLYSのAIアルゴリズム設計・秘密計算技術を活用し、「学習」「推論」を行う実証実験を実施。画像データのノイズ除去処理や独自の深層学習を駆使することで、認識精度向上を図りました。その結果、独自のAIアルゴリズムを構築し、商品認識において超高速(0.15秒以下)かつ高認識率(98.55%)、高正解率(99.99%)を達成。世界最高レベルの高速・高精度「AI画像認識技術」を開発しました。 今後は、物流センターの無人化実現に向けてこの技術の製品化を進めるとともに、活用範囲の拡大を図ります。 EAGLYS(イーグリス)株式会社本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今林広樹氏。2016年12月設立。AIアルゴリズム設計と秘密計算をコア技術に、「高精度かつ実用性の高いAIシステムの構築」を掲げ、様々な業界の企業と協業を行っている新進気鋭のスタートアップ。 https://eaglys.co.jp/「Japan Venture Awards(略称:JVA)2020」にて、「中小企業庁長官賞」を受賞。ベンチャー企業のトップ191名を対象に、事業内容、活動実績、経営者の資質などの総合審査の結果、特に優秀な経営者として受賞したもの。 ? ? 3.用途 ・?物流センター 形状、大きさの異なる様々な取扱商品(日用雑貨品、食品、市販薬品等)のバーコード入力に代わって、商品画像を撮影して正確かつ高速に商品情報を判別。これにより、次工程への搬送処理の自動化・無人化を実現します。本技術の導入により、作業効率化のボトルネックであった手作業によるバーコード入力やバーコードの自動読み取りエラー等の問題を解消でき、物流センターの無人化への可能性を広げます。 ・?その他 バーコード管理が不向きな、@生産工場での多種のパーツ判別、A農業における収穫物判断、B建築用部材のピッキングアシスト他にも用途開発する計画です。 ? 【 物流センター無人化イメージ図 】 ? |
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