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■郵船ロジスティクス/シナモンAIが物流業務改善で協業
郵船ロジスティクスとシナモンAIが物流業務改善で協業
- AIを活用したシステム開発に着手 -

郵船ロジスティクス株式会社(社長:水島健二 以下:郵船ロジスティクス)と株式会社シナモン(CEO:平野未来 以下:シナモンAI)は、物流業務改善に向けたソリューション提供において、AIを活用した協業に関する基本合意書を締結しましたのでお知らせします。シナモンAIのAI-OCR 「Flax Scanner」?*?技術を活用し、航空輸出におけるケースマーク照合システムを開発することを目指します。

1.経緯 航空貨物の入出庫作業においては、倉庫作業員による手作業の業務が数多く存在しています。業務効率化をはじめとする倉庫業務の変革が課題となっているなか、郵船ロジスティクスとシナモンAIは、輸出貨物出庫時の倉庫での照合業務に関する実証実験を通じて、AI-OCRの適用可能性を検証してきました。その結果、同業務の大幅な業務改善効果が見込まれたことから、その実用化ならびに物流業界への導入拡大を目指し、本格的にシステム開発に着手します。2.ケースマーク照合システムのイメージ 輸出貨物を倉庫から出庫するにあたり、郵船ロジスティクスでは倉庫作業員がお客様から頂いた貨物情報と貨物に貼付されたケースマークを目視で確認することで、出荷すべき貨物の照合を行っています。その目視確認をシナモンAIのAI技術であるFlax Scannerを活用しケースマークを読取・照合させることで、目視による確認作業の軽減や照合誤りの未然防止につなげることを目指します。加えて、照合からカーゴラベルの貼付までの業務フローを見直すことで従来の作業スタイルを変革し、今回の協業を契機として、倉庫作業における効率的な新しい働き方を実現していきたいと考えています。3.今後の展開 まずは郵船ロジスティクスの成田ロジスティクスセンターでの導入を目指します。その後、他の国内物流施設や海外施設への導入も進めていく予定です。4.会社概要社   名:郵船ロジスティクス株式会社所 在 地:東京都港区芝公園2丁目11番1号 住友不動産芝公園タワー設 ? 立:1955年2月代 表 者:代表取締役社長 水島健二事業内容:貨物利用運送事業、通関業、倉庫業、物流コンサルタント業などURL:https://www.yusen-logistics.com社   名:株式会社シナモン所 在 地:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階設?  立:2016年10月代 表 者:代表取締役CEO 平野未来事業内容:人工知能プロダクト事業、人工知能コンサルティング事業URL:http://www.cinnamon.is?*? AI-OCR:AI技術を取り入れた光学文字認識機能Flax Scanner:案件毎にレイアウトが異なり、取得項目の場所が無数に変わるような非定型帳票の場合でも、各項目の特徴を学習させることで、事前の登録・帳票定義なしで対象項目を自動読取することができるAI-OR。読込対象となる文章は、印字、手書きなど様々な文書に対応。
 
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