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■川崎汽船/LNGを燃料とする次世代型環境対応自動車船を建造 |
LNGを燃料とする次世代型環境対応自動車船を建造 当社は2018年12月、環境負荷を低減した次世代型自動車船として今治造船株式会社にLNG(液化天然ガス;注)を燃料とする自動車専用船を発注し、2020年秋頃の竣工を目指して建造を開始しております。本船の概要は以下の通りです。 <本船概要> ・全長:約199.9メートル ・型幅:約37.2メートル ・最大積載自動車台数:約7,020台 ・総トン数:約73,800トン ・船籍:日本 当社は昨今の環境意識の高まりをふまえ、LNG燃料船の実船化に向けた構想を本格化し、環境省及び国土交通省の連携事業である「代替燃料活用による船舶からのCO2排出削減対策モデル事業」の支援も得て、創立100周年を迎えた節目の本年、これを具体化するに至りました。 当社は2015年に環境に関わる長期指針『"K"LINE環境ビジョン2050 〜青い海を明日へつなぐ〜』を策定し、事業活動により生じるあらゆる環境負荷を最小化することを目指しています。2016年2月には環境対応フラッグシップとして、最先端の省エネ技術やSOxスクラバー(硫黄酸化物浄化装置)など次代の環境技術を満載した自動車船"Drive Green Highway"を竣工しました。『環境ビジョン2050』では「CO2排出量の半減」、「燃料の過半を新エネルギーに」という目標を掲げており、今回のLNG燃料船はこの達成に向けた取組の一環である次世代型環境対応自動車船となります。 当社はLNG燃料自動車専用船の建造により、国内外のお客様からの多種多様な輸送ニーズに積極的に応えるとともに、環境対応の必要性の高まりにも対応しつつ、安全かつ高品質な輸送により持続的に社会に貢献して参ります。 (注) LNG燃料は従来の船舶燃料である重油に比べて温室効果ガスであるCO2(二酸化炭素)の排出を25〜30%程度抑え、大気汚染の原因となるSOx(硫黄酸化物)の排出は100%、NOx(窒素酸化物)の排出は80〜90%程度少ない低環境負荷エネルギーとして有力な代替燃料として注目されています。 ※当社グループは、海運業を母体とする総合物流企業グループとして、国際社会の共通目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に本業を通じて貢献すべく取り組んでおり、本件もその取り組みの一環です。 |
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