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■プロロジス/物流ITスタートアップのKURANDOと倉庫内作業進捗・生産性の可視化アプリを共同開発
プロロジス、物流ITスタートアップのKURANDOと倉庫内作業進捗・生産性の可視化アプリを共同開発
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物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、物流ソリューションプロバイダーのITスタートアップ企業、株式会社KURANDO(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡澤 一弘)と業務契約を締結し、倉庫内業務を可視化するアプリ「ロジメーター」を共同開発したことを発表しました。
■ ロジメーターの概要
ロジメーターは、倉庫内業務を可視化するアプリです。



同アプリは、庫内における作業内容をタブレットに登録することで、リアルタイムでの作業進捗把握を行うシステムです。これにより、作業進捗に応じたレイバーコントロール(作業量に合わせた適切な人員配置)や生産性分析、作業改善につなげることが可能となります。
直観的な操作で利用できるシステムとして開発され、導入企業は初期投資なしで利用できます。



■ 共同開発の背景:物流現場の負荷軽減を、リーズナブルかつシンプルなツールで支援
昨今の労働力不足は、プロロジスの物流施設を利用するカスタマーを含めた物流業界における重要課題です。プロロジスでは、それらの課題に対応すべく自動化やロボティクス導入支援を進めています。しかし、適切な人員配置のためには欠かせない作業状況の把握が十分に行われておらず、また、安価に利用できるツールが存在しないといった現状に直面し、ロジメーターの共同開発に至りました。
庫内作業の現場では、検品、梱包、ピッキングなどさまざまな工程が手作業で行われていますが、WMS(倉庫管理システム)がフォローできない作業も多く存在します。そうした場合は、レイバーコントロールのため各作業の進捗状況をいったんホワイトボードなどに手書きで管理し、作業終了後にエクセルなどに入力・集計するケースが多く、煩雑で膨大な時間がかかっています。
これらの作業は入居カスタマーにとっては大きな負荷となっていますが、自社でシステム化するには巨額の初期投資が必要となります。プロロジスは、シンプルな操作で安価に利用できるシステムをKURANDOと共同開発することで、物流現場における管理者の負荷軽減や、庫内オペレーションの効率化をサポートします。
ロジメーターは、まずプロロジスパークに入居するカスタマー企業を中心に、プロトタイプ版を提供します。その後、実際に使用した企業からフィードバックを得て機能の改良と充実化を図り、来春には完成版を製品化してKURANDOが提供を開始する予定です。
株式会社KURANDOについて 
株式会社KURANDO(本社:東京都品川区西品川、代表取締役:岡澤一弘)は物流オペレーションデータのデジタル化を行う物流ソリューションプロバイダーです。これまで手間がかかり、困難だったデータ取得を支援する「ロジメーター」を提供し、集まったデータはマクロデータとして集計、ベンチマークデータとして公開することで、業界全体の適正なリソース運用を支援いたします。
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