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■佐渡汽船/2400万円の経常損失を計上(2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2019年12月期? 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
            売上高  営業利益 経常利益 四半期純利益
2019年12月期第3四半期 8,850 0.2  57 40.9  △24 −  △67 −
2018年12月期第3四半期 8,829 3.2  41 −   △49 −  △120 −
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 △58百万円 (−%) 2018年12月期第3四半期 △116百万円 (−%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、地震、台風といった 自然災害や猛暑等による景気への影響、また、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題による世界経済への不安の高 まり等により、先行きは不透明な状況で推移しました。 こうした状況の中、当社では3月9日に発生したジェットフォイル「ぎんが」の海中漂流物との接触事故を受け 安全運航の徹底とともに、ジェットフォイルの安全対策の強化として@減速運航区間の拡大、A運航中の見張り強 化、B水中スピーカーの改善、Cシートベルトの改良、D鯨類情報の共有と定期的な検討、E座席の改良(座面の のクッション材をより衝撃吸収力の高い素材に交換、折畳み式テーブルの撤去、新たな緩衝パッドの設置)、F客 室内に「緊急停止」発光掲示板の設置といった措置をとっております。また、この事故により負傷されたお客様の 補償等について誠心誠意、対応を行っております。なお、負傷されたお客様への補償については長期の時間を有す ることから、現時点では事業への影響について合理的に見積もることは引き続き困難な状況であります。 輸送実績は、主要三部門のうち貨物は米等の輸送量減少に伴い減少となりましたが、旅客、航送は若干の減少で あるもののほぼ前年同期並みとなりました。売上高は、主要三部門の輸送量が減少したものの、当社グループにと って最盛期となる7月〜9月において、ジェットフォイル利用が前年同期を上回った(前年同期比2.5%増)こ と、2019年1月〜3月は燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年同期は1ゾーンを適用)したことにより、僅 かながら前年同期を上回りました。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,850,232千円(前年同期比0.2%増)、営業利益は57,918千 円(前年同期比40.9%増)、経常損失は24,777千円(前年同期は49,656千円の経常損失)、親会社株主に帰属する 四半期純損失は67,217千円(前年同期は120,041千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。 セグメントごとの経営成績は、以下の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半 期に著しく増加する傾向にあり季節的変動が顕著であります。 なお、前連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較においては、前年同期の 数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
@海運
当第3四半期連結累計期間の旅客輸送人員は1,167,336人(前年同期比0.0%減)、自動車航送台数は乗用車換 算で172,865台(前年同期比0.0%減)、貨物輸送トン数は104,640トン(前年同期比5.9%減)となりました。 売上高は、主要3部門のうち旅客、航送が若干の減少ではあるものの、ほぼ前年同期並みの輸送量となったこ と、また、2019年1月〜3月は燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年同期は1ゾーンを適用)したことに より前年同期を僅かながら上回りました。費用面においては、原油価格の動向により船舶燃料費が前年同期と比 べ減少していることから、セグメント損失は前年同期を下回りました。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,044,615千円(前年同期比0.1%増)、セグメント損失 (営業損失)は25,346千円(前年同期は54,288千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
A一般貨物自動車運送
運送収入はほぼ前年同期並みとなりましたが、整備収入やリース収入が前年同期と比較して減少したことか ら、売上高は前年同期を下回りました。 当第3四半期連結累計期間の売上高は1,142,952千円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益(営業利益)は 4,153千円(前年同期比6.5%減)となりました。
B売店・飲食
前年の春に拡張した両津港ターミナル内売店の売上増加が寄与したこと、また、カーフェリー船内の売店、食 堂の売上が増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。 当第3四半期連結累計期間の売上高は876,238千円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益(営業利益)は 29,894千円(前年同期比49.3%増)となりました。
C観光
本年5月1日を以って寺泊〜赤泊航路が廃止となったため、同航路を利用の旅行商品の設定が本年度は無いこ と、また、団体旅行の取扱い減少により売上高、セグメント利益ともに前年を下回りました。 当第3四半期連結累計期間の売上高は581,485千円(前年同期比3.1%減)、セグメント利益(営業利益)は 7,676千円(前年同期比63.4%減)となりました。
D不動産賃貸
費用面においては、前年及び本年の設備投資により減価償却費が増加したことから、セグメント利益は前年同 期を下回りました。 当第3四半期連結累計期間の売上高は80,941千円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益(営業利益)は 12,152千円(前年同期比50.7%減)となりました。
Eその他
建物サービス業における修繕工事の受注増加により、売上高、セグメント利益(営業利益)とも前年同期を上 回りました。 当第3四半期連結累計期間の売上高は124,001千円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益(営業利益)は 9,553千円(前年同期比77.7%増)となりました。
(略)
 
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