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■商船三井/VRによる乗組員安全教育ツールに体感型コンテンツを追加
VRによる乗組員安全教育ツールに体感型コンテンツを追加〜 電流と振動を用いた実体感で安全意識向上と船内事故根絶を目指す 〜


株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、株式会社積木製作(社長:城戸太郎、本社:東京都墨田区)のVR技術を活用した乗組員安全教育ツールに実際に触覚に訴えることができる機能を加え、「転倒」と「挟まれ」、「焼却炉爆発事故」を題材としたコンテンツを新たに開発しました。
本ツールは、CGで再現(註1)した船内エリアを自らの動きと連動して歩き回り、危険個所を指摘しながら船内作業を疑似体験するもので、危険個所に気づかず作業を行うと災害事故が発生します。次に行うべき行動や船内作業を実施する上で気を付ける事を自ら考えることができる内容としました。
さらに、今回のコンテンツからVR環境内で事故発生の際、触覚に訴える装置を新たに導入したことで五感に訴えられるようになり、ワンランク高い臨場感を体感することが可能となりました。具体的にはこれまでのゴーグル型VR視聴機器に加え、両手で握るグリップ状のコントローラーが付属する製品を新たに採用することで、ゴーグル部では視覚・聴覚に加えた振動、コントローラーでは微弱電流による感電刺激を感じることができるようになりました。実際の事故発生時の感覚に近づけることで、本能的な部分での学習に繋げることが狙いです。これまでのコンテンツ(註2)から一層リアルに進化した体感教育ツールの活用で、乗組員の安全意識を向上させ、船内事故の根絶に繋げるべく、当社では今後も追加コンテンツの開発を含む効果的な船内安全教育を追求していく考えです。
商船三井は、現場の乗組員とともに、様々な取り組みを通して役職員全員の安全意識向上に努めており、世界最高水準の安全運航の実現、そして安全、安定的な貨物輸送を目指していきます。


「擬似体感エリア」のVR画面


爆発事故発生後」のVR画面

使用するゴーグル部とコントローラー例(写真はHTC社製)

(註1) 当社では以下のようにCGと実写を使い分け、VR技術の活用に取り組んでいます。・CG:船内事故等を再現体験するには大きな危険が伴う事象・実写:移動時間や安全確保の観点から体験の機会が限定されている事象実写の事例に関しては2018年7月30日付プレスリリース「VRによるバーチャル訪船を可能に 〜次世代型自動車運搬船に「Vessel View VR」を導入〜」参照
(註2) 2018年11月29日付プレスリリース「ゴーグル型VR(仮想現実)による乗組員安全教育ツールに「スナップバック」コンテンツを追加 〜 VRの臨場感を活かした教育コンテンツを拡充 〜」参照


 
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