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■日本貨物鉄道/TRACEシステムを更新
TRACEシステムの更新について
このたび、当社では、さらなる安全性の向上、荷役作業効率の向上、様々なデータ蓄積・ 活用を目的に、TRACE システムの更新を行うこととしました。
1.TRACE システムの概要(別添1・別添2参照)
TRACE(Track and RAil-way Combinative Efficient-system)システム(以下、 「TRACE」という。)は、貨物駅構内のコンテナ位置情報を一元管理するシステムで、 コンテナの積卸を行うフォークリフトに取り付けられている車載機器とコンテナ・貨車・ トラックに取り付けられているタグから構成されています。
2.更新の背景・内容
TRACE は 2004 年より開発・導入をしておりますが、今般、システム全体の更新を行 うこととしました。 具体的には、新型タグへの更新、フォークリフト車載 TRACE 機器の更新、および関連 するシステムのアプリケーション改修、ビッグデータ収集・分析・活用のための新サーバ 構築を行います。
3.効果(別添3参照)
更新にあたっては、以下のような効果を見込んでおり、開発中のトラックドライバーア プリ(8 月 8 日の記者会見で発表済)も組み合わせて、業務改善とお客様へのサービスア ップを図ります。
(1)安全性の向上
・荷役作業の安定性を向上させることにより、荷役作業に起因する事象を防止し、安全 性とコンテナの輸送品質を向上させます。
・TRACE を介したメッセージのやり取りにより、集配トラックドライバーの構内降車 をなくします。
(2)荷役作業効率の向上
・貨物駅構内のコンテナ留置エリアの番地を 1 個ごとに細分化することで「フリーロ ケーション管理」を実現し、コンテナを探索する時間を削減します。
・TRACE の作業指示画面に、自分のフォークリフトの位置に応じた次の荷役作業候補 をガイダンスすることで、端末操作時間を削減します。
(3)各種関連データの収集と活用
・フォークリフトに搭載しているドライブレコーダー映像、TRACE 機器の操作履歴、 GPS 走行軌跡、振動センサー等のデータ収集を行います。この蓄積されたデータに より、構内のエリア割の最適化や荷役事故の効果的な分析に活用します。
・TRACE の稼働データと各フォークリフトメーカーの車両データを活用することで、 荷役機器配置の最適化や故障予防保全を推進します
4.総投資額 約 30 億円
5.スケジュール
2021 年度第 2 四半期までに新型タグへの更新を行い、その後 2022 年度第 2 四半期ま でに TRACE 車載機器の取替を行う予定です。
 
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